2月20日(木)の朝9時に、理学療法士さんの初めての診察を受けました。 

当初17日(月)11時の予約だったところ、その1週間前に突然日程変更のお知らせが・・・。 夫は仕事から休みもらって、ついでにその前に息子のパスポートの申請も予約していたのに。 結局夫は休日を変更できず。 どのみちこの週は2月休暇中だったので息子は学校の欠席等は免れたのですが。 

2月に1~2週間学校が休暇になるのはヨーロッパ全域で伝統的にあるようです。 お金と時間がある人たちはアルプスにスキー旅行に行ったりします。 そのため北イタリアに行ってた人も多く、コロナウィルスに感染し、帰国してから発症する人が続出し、あっと言う間にヨーロッパ中に広がってしまった・・・ この頃、2月の時点では、まだ日本のことだけ心配していたのに。 今はこっちも学校閉鎖になるかも、と話がそれました。

初めてお会いする理学療法士さんは、落ち着いた30代くらいの女性で、プロフェッショナルとしての信頼が持てる人でした。 研修らしき若い女性も一緒。 挨拶早々、息子は「トイレ~」と言っていなくなったので、その間に私の方から「息子は筋肉がふにゃふにゃしていて、歩き方も変だし、椅子にも真っ直ぐ座っていられません」ということをお話しました。

息子が戻り、診察室へ。 息子は例のごとく「僕こんなことできるの~」と手の指を自慢げにめっちゃ反らせてみせます。 理学療法士さんは頷き、そういう症状を医学的になんというのか研修生に説明しています。 息子の腕を取り肘を捩じるようにすると、これまたグニョーと半ば回転するように曲がる・・・ これも医学的な症状なのです。(日本語で「関節弛緩症」というやつか?)

それから息子の足の後ろ、アキレス腱のあたりを調べ、そこはいい形をしていて健康的とのこと。

歩くのにふにゃふにゃしてしまう場合、しっかり足首が固定できる靴を選んで履くのがいいとのことで、正しい靴の選び方が書いてあるプリントをいただきました。 今は冬で、足首を覆うゴツイいブーツを日常的に履いているので理想的。 これから春になって新しい靴も必要だから参考になります。 安物の靴は買えないなー。

理学療法士さんが「膝が痛いと聞いたけど」と息子に聞くと、「痛くないよー」とのこと。 別に痛がることはないのですが、お医者さんの診察のとき、そんなこと言ってたかも。 骨の成長で痛くなることもあるし、それかな? 

今まで特にスポーツやトレーニングなどしてなかったが、1月から空手を始めましたと言うと、大きく満足そうに頷き、「それは素晴らしい。 空手は筋肉を鍛えるのにとても良いです。」 

私も空手の練習風景を見ていて、ふにゃふにゃな息子の筋肉に良いかもーと思っていました。 全ての体の筋肉を、型にはまって最初はゆっくり慣れれば早く満遍なく動かすので、知らず知らずに筋肉が鍛えられていくと思います。

理学療法士さんの診察は約30~40分ほどでした。 理学療法士さんから「空手はぜひ続けてください。 5月にその後の経過はどうかお聞きします。 必要であれば6月にトレーニングの機会を授けましょう」とのことでした。

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