息子が補聴器を着け保育園に行き始めたときは、何よりも心配でした、他の保育園児(クラスメートたち)の反応が。 やんちゃな子は「なんだ、これ」と耳から外すかもしれない。 「貸せ」と取り上げるかもしれない。 「へんなの」と言って笑うかもしれない。 そして息子が辛い思いをし、泣いて、補聴器をしたがらないかもしれない。

しかし、全て杞憂でした。

クラスメートたちは、ほぼ無関心。 一人おしゃまな女の子が自分も着けてみたいと言ってきたけど、息子は「これは僕のだからダメだよ」ときちんと断って、相手も利発な子なので、素直に納得。

息子も補聴器を着けていることに何の抵抗もなく自然体なので、他の子たちも特に気にせず、そういうものかと受け入れたようです。

補聴器を着け始めて数日後に「今日はしない」と言って着けて行かなかった日があったのですが、すると皆が「あれ、補聴器どうしたの?」と聞いてきたとか。 すでに、息子が補聴器を着けているのが当たり前になっているんですね。

息子も補聴器を付けないと聞こえないことが分かったので、着けずに行ったのはその日だけ。 息子のクラスは、3〜5歳児が20人ほど集まったクラスです。 

3、4歳児の方が多いし、その年齢の小さい子たちは、まだ自分が中心の遊びの世界にいるので、「自分と違う(子)」というのを意識しないのかもしれません。 ありのままを受け入れているようです。

実際、息子のクラスは、現地の白人系の子は半数(或いは1/3)ぐらいで、肌の色や話す言葉も千差万別。 ヨーロッパ系、アフリカ系、アラブ系、アジア系、南米系、そしてうちの子も含めてですが、それらのミックス(ハーフ)系。  先生方や保護者たちなど周りの大人も然り。

以前いた保育園も同じで、また知的障害のある子、先天性で片方の指が3本しかない子もいましたが、誰も気にせず、普通に一緒に遊んでいました。 差別をしない子供達に、ほっとします。 

でも、差別の芽って、いつ出てくるんでしょうね。 補聴器をしていることが、差別やイジメの対象になるんじゃないかと、やはり心配です。
にほんブログ村 病気ブログ 難聴・聴覚障害へにほんブログ村 子育てブログ 海外育児へ