先日の音読の宿題ですが、アルファベット別になっている絵本でした。 例えば、A の本だったら「A as an Apple」というようなタイトルで、短い文章の中には A が使われる単語が多く使用されている、というように。

で、息子が選んできた本は、よりによって私が発音できないアルファベット!
私が発音できないアルファベットや音はたくさんありますが、例えば、よりによって R だったという具合に・・・

まぁ、音読の宿題は、現地語ネイティヴである夫に任せたから良いのですが。

でも、両親とも外国人家庭の場合、学校の勉強や宿題を家で親が見るのは、困難だろうなぁと思いました。 実際に、移民や難民を多く受け入れる欧州の国々では、親は移住国の言語を話せない、子供は学校で習うけれど家では違う言葉が話され、親に学校の勉強のことを聞きたくても分からない、子供の言語発達にも影響を及ぼしダブルリミテッド(セミリンガル)になってしまったり、学校の勉強からも落ちこぼれる、という問題はよく聞きます。

以前、義母とそんな問題を話していて、「そのうえ、子供が難聴だったら、もっと大変でしょうね」と義母が言ったのですが、実際S校には、そのような家庭の子供たちも多くいるようです。 うちの息子のクラスには、11人中3人。 (息子は入れずに。)

以前、S校の説明会に行った折、授業風景を見学させてもらい、上級生(中学にあたる学年)は外国語の授業だったのですが、見学したクラスでは、現地語に力を入れる必要がある生徒たちが外国語の代わりに現地語を学んでいました。 

5~6人いて、全員男子生徒。 女子の方が男子より語学能力が高いという定説はよく聞くので、だからかなーと納得したのですが、今思い返してみると、ほとんどが移民系(親が外国人)バックグランドの男子でした。

やはり、家庭環境の影響も否めない、か。

息子の保育園では、両親が外国人で現地語があまり喋れないという家庭の子が多かったけれど、それでも女の子は現地語が達者でした。 発音も、複雑な言い回しもできていました。 でも、男の子たちは、ダメダメでしたねー。 いつまでたっても幼稚な言葉遣い。 男女の双子がいたけれど、女の子はおませでお喋り、男の子は口は達者でなく乱暴者、と典型的でした。 もちろん、個人差はあって、喋れない女の子もいましたが。 (でも語学力がないというより、人前で恥ずかしくて喋れないタイプだったかも。)

S校の場合、個人に対応した勉強指導をしているので、現地語能力は伸びると思います。 でも、家庭で両親と子供の語学力の差が大きくなってくると、コミュニケーションの面で困難が出てくる可能性も。 その問題は、私も無縁でない・・・

私が息子の現地語に合わせるか、息子が私の日本語に合わせるか、バイリンガルってやっぱり難しいですね! 何より息子の負担にならない道を選ぼうと思うのでした。
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