「一生補聴器が必要」との診断が下され、数日後、2回目の検査をしてくださった聴覚測定専門のL先生から、4月8日の患者からキャンセルがあったので代わりに診ますよ?と電話。

機転を利かせてくれたL先生は、若く落ち着いた女性で、子供に対する扱いも上手い。 今後は、このL先生が息子の補聴器の管理及び聴覚検査を担当してくださるらしい。

補聴器は、個人の耳に合う「イヤモールド」 という耳栓の部分が必要ですが、子供の場合チューブ型ではなくて、耳の中を覆う形のものを作らなくてはいけないんですね。 そのため、この日は息子の耳の型を取りました。

まず、糸がついた小さなスポンジを、息子の耳の穴に合わせ切り、耳の中に入れます。 それから、白とピンクを混ぜた粘度のようなものを耳の中に注入します。 固まったら取り出して、終わり。 両耳とも、息子は大人しくしていました。 嫌がって抵抗するかと思ったので、ほっ。

子供は成長するので、今後8ヶ月ごとにイヤモールドは作り替えないといけません。

出来上がるのは2週間後とのことで、23日に受け取りに行きました。
 
hearingaid

補聴器は PHONAK Sky Q  という耳掛けタイプ。 水やホコリなど天候にも強い機種。 片耳、日本円にして4〜5万円位。 しかし、ありがたいことに、無料で支給していただけます。 補聴器の電池は9日に1回の割合で交換しなくていけないのですが、これも無料で支給してくれます。 もちろんイヤーモルドも。 そして検査や診察も、全て18歳までは無料で面倒みていただけるそう。 患者に選択の余地はありませんけどね。

病院での長い順番待ち、そのため発見の遅れ、この元福祉国家の医療機関には絶望的になりますが、機能するときは必要なものは全て提供してもらえるので、その点ではありがたいと言えます。
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