バイリンガルで聴覚障害と発達障害

5歳で感音性難聴が分かったバイリンガルハーフの息子、難聴学校に入学。 その後、発達障害(自閉症)の診断も出ました。 親としての備忘録、息子の成長の記録、欧州で暮らしているので日本とは言語も環境も異なりますが情報共有としてブログを始めました。

カテゴリ: 発達障害特別支援学校

クリスマスの時期(12月1日~24日)に毎日小さなプレゼントをあげるアドベントカレンダー、息子にあげる小物や雑貨を日本に帰省したとき100均で買ったりします。 そのなかの一つ、実験キット「光るアメーバージェル」というのを冬休み中に作りました。

実験というものは、やりました、できました、で終わりではありませんよね。 大切なのは、なぜ?どうして?という考察と探究心。(知育に踊らされる私。)

説明書に「どうしてできるのだろう」「どうして光るのだろう」「やってみよう、しらべてみよう」という解説が載っているのを見て、鼻息荒く息子に「これから光るスライムを作るわけだけど、あー光ってるー、おもしろいねーって、それだけじゃあないよね。 作った後に、他になんて思う?」と聞いてみたところ・・・

息子、小首をかしげ「・・・あー疲れたなー、とか?」

ママ、一気に体の力が抜けました。

しかも、(実験の材料を)捏ねるのにけっこう力が要り、息子途中で放棄、一生懸命捏ねた私は、息子の思惑通り、疲れました。

後半は私が寝込んでしまったし、知的好奇心や新学期の学習に対する意欲なんてものを、またも植え付けられぬまま過ぎてしまった冬休み。
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もう七草も過ぎてしまいましたね。 今日から息子は学校です。 

はぁぁ、と深呼吸、というかため息か・・・

新年早々風邪をこじらせ寝付いてしまいました。 大晦日に「風の前兆」に気づき、元旦はつつがなく過ごしたのですが、2日のお昼ごはんを済ませてから熱が出てきてベッドに横になったら、それっきり5日まで起きられなくなってしまいました。

熱はそれほど高くないし、ゆっくり休めば自力ですぐに回復すると思ったら、こんなに長引くとは。 年齢のせいかな・・・ 市販の薬を飲んでようやく。 

冬休み中で息子が家にいるので、息子の世話もしなくちゃいけない。 世話といっても、食事させたり外に連れ出したり・・・ もう10歳になるので、親が病気になっても自分のことは自分で出来るようにさせなきゃ、とつくづく痛感いたしました。 ほっといたらパジャマのまま1日中ゲームしちゃうもん! でも、近所に友達もいないので、一人で外に遊びに行くこともできないんですよね。 それが一番かわいそうに感じました。 こんなときママを家に一人で静かに寝かせて自分は外に遊びに行けたらいいのですが。 

火を使う料理はできなくても、簡単に自分で食べられるものを用意するようにさせたいです。 でも、お菓子しか食べないような・・・ 3日は朝から起きれず、お昼に息子のため、なんとか素麺を茹で、つゆを作り、テーブルの上に置き、私はまた横になり(食欲もなく丸2日何も食べられなかった)、しかし息子は一人で台所で食べるのが怖いと泣く! オンラインゲームをやっていたら怖いCMを見てしまったからと! そして、ベッドの上に座って泣きながら私の横で素麺をすする息子・・・

それに息子、まだ一人で寝られない。 パパとママのベッドで寝るんですね。 私はというと夫婦のベッドの横に、床の上にマットレスを敷いて、そこで寝ていました。 風邪うつすのが嫌だったせいもありますが、病人なのに床の上って・・・)

4日と5日は土日で夫が家にいたから全てまかせて私は寝ていましたが、ゴミは溢れる部屋の隅には埃が溜まっている、6日に起き上がってまずすることは掃除・・・

つくづく大変だったし、今後のこともいろいろ考えた新年早々の寝正月。

しかし正月だけでなく冬休み中「遅寝遅起き」になってしまった息子、だけでなく私も。 朝起きられない。 朝は8時過ぎまで(日が昇らないので)真っ暗だし、日が昇っても暑い雲に覆われ外は暗く日を浴びることがないので、息子と二人ベッドの中でまどろみ続け、気が付くと9時近くになっていて、そんなこんなで夜はなかなか寝付けない。 夜寝られないから朝寝ちゃうというパターンに陥る。

今朝はきちんと起きて学校に行きました。 学校が始まり、ほっとしています。 はぁぁ。
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息子の学校、特別支援クラス、今週から新しい授業時間となりました。 9月の保護者会のときに授業時間が増えるとは言っていたのですが、その後何も起こらなかったので来期からかと思っていたら、冬休みの2週間前に突然。

始まる時間は今までと同じ8時20分ですが、終業時間が今まで一律13時20分だったのが、

月曜 13時40分 (+20分)
火曜 14時45分 (+1時間25分)
水曜 14時40分 (+1時間30分)
木曜 13時40分 (+20分)
金曜 13時45分 (+25分)

なんなんでしょう、この微妙な時間配分は。 それでも15時前に終わっちゃうので一般の学校より授業時間は短いです。

市の教育委員会が体育の時間を(今の子供は外遊びをしないし肥満も問題になっているから)増やすことに決め、そのための時間調整だそうですが、体育以外の授業も増えるということでしょうか。 

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クラスメートのR君とLちゃん兄妹のお家にお邪魔してお母様と話していた時、R君はどこの学校に通っていたのか聞いたところ「モンテッソーリ系」だと。

モンテッソーリ教育は、子供の自由で自発的な活動を促すという理念があり、個人の発達に応じた環境や教具を用意した、画一面的ではない教育という印象があります。 発達障害の子にも合っていそうな・・・ 以前、市主催の発達障害児の親のための勉強会に参加したとき、「学校からはうちの子は問題児だと言われるばかりで何にも解決してくれない。 公立の普通校ではなくモンテッソーリ系に転校させた方が良いか?」と涙ながらに訴えていた親御さんがいました。 この市にはモンテッソーリ教育を導入した公立校があるので、そっちなら発達障害の我が子に合った対応をしてくれるんじゃないかと、やっぱり思ったんですね。 

ところが、R君は当の公立モンテッソーリ系学校に通っていて、手に負えないと4年生の時にB校に転校させられた。 「お宅のお子さんがまたケンカしたので引き取りに来てください」と頻繁に学校から呼び出しがあって・・・って、まったくうちと同じだ!

私が「モンテッソーリって良い学校だと思ったのに」と言ったら、R君のお母様「いい学校よ。 でもうちのRにとっては機能しなかったってだけ。」

ああ、そうなんだ! うちの息子もそうだった。 とても良い学校と評判の難聴児童のための特別支援学校S校に入れたけれど、クラス人数は10人で専門教育を受けた先生二人とアシスタントがついて、それでも息子にとってはまったく機能しなかった!

B校に入ってからはR君も落ち着いて勉強をできるようになったそう。 B校では個別の部屋で先生と一対一で、あるいは一人で自主学習、及び社会性を身に着けるため全校生徒5人でのグループ学習という形態。 教室の中も、生徒が気が散らないようにシンプル。

この「勉強中気が散らない」環境って、とっても大事なんですね、息子やR君のような発達障害児には。

S校は創立当時は生徒十数人でスタート、その後生徒数が増えるにつれ校舎を増築したものの、現時点は定員20名ぐらいオーバーした生徒数で、教室も狭くごちゃごちゃしている。 B校の先生が転校前の息子の様子見にS校を見学したとき「こりゃダメだ、集中できない」と思ったそう。 他の子たちと一緒に勉強するというのも、集中できない原因。

本当に、B校にうつってからは息子も学ぶことの楽しさが分かってきたようです。 S校だとイライラしちゃうだけだった。

R君と息子って、特性が似ているかも。 二人とも社交的で、他の子たちに対して面倒見も良い(やたら説教したがる傾向もあり)。 しかし、すぐにカッときて喧嘩早い面がある。 (「今日の体育の時間にR君が爆発して先生に対して暴言を吐き授業にならなかった」と息子が言っていたことがあるが、別の日の体育ではR君と息子が競争してどうしてもR君に勝てなかった息子が癇癪を起し授業放棄したり・・・ いい子なんだけど、悪い言葉を使いたがったり。)

勉強はそこそこ出来るって感じかな。
 
とにかく、どんなに良い学校でも発達障碍児にとって良いとは限らない。 発達障碍児に合った環境と先生が必要なんだと、つくづく実感したのでした。 (B校に出会えて感謝です。)
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発達障害の特別支援学級(B校)に通う生徒5人のうち3人は6年生の男の子たち。 一番の古株で3~4年から在籍している子は小柄な美少年でおとなしい性格と見受けられる。 私に対しても目を合わせて挨拶してくれる。 学校の近くに住んでいて、お母さんは若く逞しいシングルマザー。 親権は母親のみだが(これは在住国では珍しい)、父親も息子を学校に迎えに来たり頻繁に交流があるようだが、ちょっと難ありで、彼も発達障害?というような人。 弟もいるが、弟には発達障害はないそう。

別の6年男子は、これまた美少年で金髪碧眼白肌すらりとした体形の王子様的風貌。 一番の問題児と見受けられる。 昨年5年生の時編入し、学校に馴染むにも手こずり、学校全体に悪影響を及ぼしてしまい、息子の編入まで1年待つはめになったのは彼のおかげと思われる。 すぐに喧嘩始めちゃったり、音楽の授業に参加しなかったり、私に対しても目を合わせての挨拶は苦手みたい。 保護者会に親が出席できなかったため、バックグラウンドは不明。

保護者会で分かったのだが、もうひとりの6年男子のR君と息子と同学年の女子Lちゃんは、なんと兄妹であった。 ご両親は東欧から15年ほど前に親族一同この地域に移民してきたらしく、夫婦では母国語を話している。 子供たちは、ここで生まれ育ったので普段の会話は現地語らしい。 (これまた二人とも美男美女。)

お兄さんのR君は、私とも話すし社交的で礼儀正しい印象を受けます。 年下の息子のことも気にかけて一緒に遊んでくれたり。 でもやはり喧嘩早く癇癪も起こす。(息子曰く、体育の授業で爆発して先生に暴言吐いたり、行いが悪かったから水泳の授業に参加出来なかったり、校庭に生っていた熟したプラムを同学年の子に投げつけ、相手も相手だからとたんに収集のつかない喧嘩が始まり・・・) うちの息子の特性と似ているのかもーと思ったりします。

R君は自閉症だけだけど、妹のLちゃんは自閉症とADHDもあり服薬している。 息子が一度「今日はLちゃん薬飲むのを忘れて学校に来て、大変だったのよー」と話してくれたことがありビックリ。 服薬しているのは知っていたけれど、息子に暴言吐いたりお兄さんに対して乱暴したり、薬がないとそんなに変わってしまうものなんだと。 

このとき先生が息子に、Lちゃんは薬を飲まなかったらこうなってしまい悪気はないということを説明したそう。 こうして息子も発達障害の特性や服薬のことを知っていくのね。 

Lちゃんはサヴァン症候群でもあるらく、計算は暗算で数学はお兄さんより出来るらしい。

そんなLちゃんと同学年である息子、最初のうち二人は仲悪かった。 息子の方は「女の子と遊んでられるかー」って思ってたし、Lちゃんも今までクラスメートは年上男子だけだった、にもかかわらず「私が一番出来るのよ」という自負があったし、お互い「何こいつ」的な態度だったのですが、段々と歩み寄り、上級生が喧嘩おっぱじめると結束して二人で逃げたり、同い年だからやることが同レベルなとこもあり、いつの間にか仲良しに。

この前はLちゃんが息子と家で遊びたいというので二人のお家に遊びに行きました。 同じ町だけど、うちからは反対方向に住んでいるのが残念。 二人はスクール・タクシーで通学しているし。 近所だったらもっと頻繁に遊びに行き来できるのに。

今までS校ではこんなことなかったので嬉しい。 それに息子はS校のクラスメートのこと嫌っていたから、そのことがまたS校での学校生活や勉強に影響していたから(と今に思うのですが)、B校ではクラスメートたちと(今のところ)良い関係を築いているようなので一安心。

ところで、今度新入生が入ってくるようなのです。 今まで、うちの息子が学校に慣れるまでは新しい子は入れない、10月初めの三者面談でも新たな生徒が来る予定はないと言っていたので、今年はこの5人だけだと思っていました。

息子と同学年の男の子だそう。 嬉しい反面、ちょっと心配。 Lちゃんは女の子だから二人は上手くいっているのかもしれないし、同学年男子だと息子と一発触発になってしまわないかと・・・

学校の授業は大教室5人全員ですることもあるが、個々の部屋で一人で(先生がついて)しているのが、部屋が足りなくなってしまうんですね。 それで新入生が来たら、息子とLちゃんは二人で一つの部屋を使うことになったのですが・・・

息子もLちゃんも大喜びだそう。 「授業中もお喋りできるね!」って。

いや、違うだろー! この子たちは何かを根本的に間違えている・・・と頭を抱えたのでありました。
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保護者会も三者面談も終わり、親としては学校の全貌というか状況も把握し、息子も元気に通っています。 

10月の初めにあった三者面談(正確には先生二人、親も二人参加で、息子を入れれば5人)では、最初の15分は息子が今やっていること今後の抱負なんかを発表。 ちょっと恥ずかしそうというか居心地悪そうでした(笑)。 そういう私も・・・(家では私が一方的に今日学校で何したの?勉強しなさい!とか言ってるだけだもんね。)

三者面談を受け持ってくれたのは、最初からB校への窓口となっていたL先生と、数学が担当のM先生(長髪でいつも皮のベストを着ている年配の男性)でした。 先生方は6人いて、それぞれ担当がありますが、毎日全員で顔を合わせ生徒たちについての情報を共有しています。

13時45分から始めて終わったときは15時半過ぎ! 最初に先生たちが1時間ほど息子の学校の様子を話してくれたのですが、それだけよく見て考えてくれているんですね。 私たちの方もいろいろ聞きたいことがあり、約2時間の話し合いに。 

息子にとって良い学校を探すために、前に住んでいた町の中で引っ越しを考え、S校がベストだろうとここに移り住んだけど、そのS校も息子には合わず、でもようやくここなら大丈夫という学校に出会え、漂流していてやっと安住の地にたどり着いた感じだね・・・と夫がしみじみと言ったのでした。

こうして息子はすっかり学校に馴染み、落ち着いて勉強にも取り組んでいるし、クラスメートとも友情を深めていますが、私の方はなんだかダラダラしてしまって・・・ 気が付けば、来週は1週間の「秋休み」。 秋休みが終われば11月でクリスマス一色になりますね。 ということは、すぐにクリスマス休暇で今年も終わり!ということに気づき愕然としています。 

息子が学校に馴染み落ち着いたら、息子が家でも有意義に過ごせるようスケジュールを作り、日本語・算数・読書・時事(子供ニュース)・家の手伝い等を一緒にやらせようと思っていたのに。 息子が学校から帰ってゲーム始めたら、私も一緒になってダラダラネットみたりしちゃって・・・ いかん、いかん、秋休みが終わったら・・・ と、また先延ばし。
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朝、息子を学校に送りに行ったとき、門のところで6年生に会った。 彼はカバンを持たず連絡帳を手に持っただけだった。 それを見て「教科書って、ないんだなぁ」とつくづく思いました。 6年生になっても、教科書なし!? あるのかもしれない、あっても、学校に「置き勉」が常識。 

昨年の日本のニュースで「重い教科書等を学校に置いて帰ってもよいと文部科学省が認めた」という記事を目にしましたが・・・

夫に聞いても、こっちでは昔から、教科書は学校から借りていて通常は置いて行く、宿題に必要など特別なときだけ持って帰る、とのこと。 (その宿題も日本に比べればないに等しい・・・)

そういえば、ノートもないです。 あ、S校では小さなノートが教科別にありました。 あまり書き込んでありませんでしたが。 この「ノートを書く」というのも、先生が板書したものを書き写すためのものではなく、授業の内容をまとめたもの。

日本の発達障害に関するサイトで保護者たちが「板書をノートに書き写すのに時間がかかる」という問題、困難に頭を抱える書き込みをよく見ます。 夫に聞いたら、やはりこっちでは昔から板書はない。 夫も子供の頃読み書きが難しかったので、授業中そんなことさせられたら、絶対できなかったと。

私は日本の学習に関わるサイトを見ると、在住国が緩すぎて、うちの子はこれで大丈夫なのか!?とガクガク震え慄くのですが、こっちの基本にのっとっていれば、いいのかな。 

日本大使館から小学校4年後期の教科書が届きました。 「国語・下」と「算数・下」。 「国語・下(光村図書)」の最初には『ごんぎつね』(新美南吉)が載っていて、私の時と同じだ~、と喜ぶと同時にもう涙腺が緩んできます。
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新学期、新学年、新しい学校が始まって正味2週間が過ぎました。 

初日(水曜)は、朝「学校行きたくなーい」とベッドでぐたぐたするものの、時間になれば登校(登下校、私も一緒)。 あまりやる気なく、先生は他の生徒(6年生男子3人と、息子と同じ3年生女子1人が全校生徒で先生は6人)とも一緒に勉強させようとしたけど、一人の方がいいと個室で。

しかし続く木曜と金曜は、けっこう順調で他の生徒とも仲良く遊び、問題なく終了。

翌週の月曜、迎えに行くと庭で1人佇んで私を見ても無視(家を改造した学校で広い庭付き)。 案の定、今日は機嫌が悪く調子が出なっかったらしい。 音楽の時間にV校(隣接する普通校、息子が通うB校はV校の特別クラス)の音楽室に行ったけれど、以前S校で使用していた音楽室と違う、ここは嫌だと言い出し授業放棄をしたらしい。

息子が通っていたS校(聴覚障害児のための特別校)もV校と隣接しており、食堂、体育館、音楽室等の特別教室はV校に行って使用。 B校も同じなので、S校に行っていた頃と代り映えのない活動区域となります。

それから先生は同学年の女子と一緒に勉強やアクティビティをさせようとしても、息子は年上の男子たちと遊びたがり、女の子を無視。(まぁ、その気持ちも分かるけど。)

しかし続く火曜~金曜は順調。

火曜の1時間目は日本でいう「家庭・技術」という科目が新しく始まり、この授業は隣接するV校のミシン室を使用。 しかもS校の3年生の生徒(つまり息子の旧クラスメート)と一緒。(日本でいう交流クラス?というもの?) 水曜は体育、木曜は車で隣町のプールに行って水泳の授業、金曜はお菓子などを作り皆でお茶して終了。 最初の週は先生の、翌週は生徒の一人の誕生日があり、ちょっとしたパーティーをしたそう。 月曜~金曜まで、8時20分~13時20分で学校は終了。

こんな至れり尽くせりの、日本だったら公立校でありえない待遇なのに、それでも息子は学校に乗り気じゃない。 (学校がというより勉強するのが嫌なようだ。 学校行っても遊んでいたいんだな、本心は。)

今週の月曜は、月曜だからか、またまた学校行きたくないで始まり、勉強もやる気なし、男の子の一人とタトゥー(刺青)について言い争いが、引きし離して別のことをさせなきゃいけなかったそう。 (なんでも息子は「タトゥーをしていると日本に行けない」と言い、相手はそんなことないと言い、息子は「タトゥーをしていると入管で拒否されるんだ、ママが言っていた!本当だ!」と言い張り・・・ こっち(欧米)って、粋なファッションとしてタトゥーを気軽に入れ、タトゥースタジオもオシャレな美容室という雰囲気でガラス張りの中身丸見えで街中にあったりするから息子も「したーい」と言う。  なので、「絶対ダメ、日本に行けなくなるよ」と口を酸っぱくして言い包めていたら、こんなことになるとは・・・)

息子は「僕の中にいろんな○○(息子の名)がいて、悪い○○が出てきちゃうんだよ。 そいつが出てくると勉強しなーいって、勉強しなくなっちゃうの」とか言い出し・・・多重人格か!? まじで多重人格の要素が出てきたのか、ただ単にどっかから多重人格のことを知り、言い訳として言っているのか。

昨日の火曜の朝も起きるのに苦労し(以前は寝起きは良かったのに、最近朝起きられない)、目が座って「学校行かない」と言い、私に対して暴力的になり、このままじゃ本当に困ったことになると私は頭抱え、しかし10分前になるとササっと支度し学校には行った。 そのときは機嫌も良いので、やっぱり多重人格か!?と思ったり。

朝からそんなだったから昨日も学校で問題行動ばかりで、ミシンの時間も自分はササっと課題が出来たら他の生徒を待っていることができず、先生と早めにB校に帰ることになったり、その後の授業やアクティビティも他の生徒だと集中できないようで、私が迎えに行ったときは、また庭で一人で遊んでいて先生二人が傍で話し合っていました。 

結局これからはもう一度ルーティンを徹底させ、それが身についてから次の段階に進めることにするとのこと。 B校は息子の状況・状態を理解し臨機応変に対応することができるから、本当にありがたい。 S校の場合(どこの学校でもですが)クラス全体の調和を重んじるから、その点は日本の学校と同じなのです。 B校だって所詮、社会に適応し普通の学校に通えるようになるための施設に過ぎない。

去年日本で見た公共のCM、ベトナムかどっかの8歳くらいの女の子が、行商や家の仕事を手伝い学校に行ったことがない、私も学校に行って勉強したい・・・すべての子供たちが学校に行ける世界に・・・といった内容だったのですが、私は「学校が子供を殺す場にもなるよね・・・」と思ったのでした。

うちの息子なんて、学校に行って勉強するより、自分に合った仕事を覚えて働いている方が幸せなのかもしれない。 勉強が苦手、出来ない子たちにとっては、10年近くある義務教育、それ以上の教育がないと仕事がない(稼げない)社会も苦痛かなと思ったりします。
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今日から息子は3年生になり、新しい学校(発達障碍児のための特別支援学級)に通い始めました。 私の方は、3か月ぶりに持てた家で一人で過ごす時間です。 

長かった~夏休み・・・毎日24時間息子の相手。 6月半ばからだけど、その前に体験入学期間があって、その頃から自分の時間はないに等しかったので、賞味3か月ですよ。

夏休み2か月も必要ない。 子供にとっても、悪影響です。 2か月も学校なかったら、学校生活に復帰するのに時間がかかります。 今まで勉強したことも全部忘れています。 生活リズムも崩れまくりです。 日本の夏休みは宿題が沢山あり過ぎると言われますが、毎日課題をこなし勉強する習慣を持つためには夏休みの宿題必要だと思う。

これが義務教育期間、あと7年も続くかと思うと、本当にどう対処したらいいのでしょう。 

今日から新学期始まりましたが、水曜日ですよ。 なんで週の半ばに始まる!? 3日行ったら、また2日休みって。 教師に考慮しているのかもしれないが、生徒である子供のこと考えていないんじゃないか!? 休みがたくさんあって嬉しくても、これじゃあ勉強と生活リズムが身に付かない。

まずは3か月分の親としての愚痴、在住国の学校制度についての文句を吐き出さないと、前に進めないのでした。
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