バイリンガルで聴覚障害と発達障害

5歳で感音性難聴が分かったバイリンガルハーフの息子、難聴学校に入学。 その後、発達障害(自閉症)の診断も出ました。 親としての備忘録、息子の成長の記録、欧州で暮らしているので日本とは言語も環境も異なりますが情報共有としてブログを始めました。

カテゴリ:難聴児特別支援学校入学 > 1年生

息子の学校での言動が問題になり、特別なミーティングの場を設けることになりました。 学校、療育など子供が世話になっている機関、そして親が一堂に会し、厳密な形式のもと話し合いの場を持ち、その生徒にとって最適なプランやロールモデルを考える、というもの。 4月19日の朝9時から1時間半、S校にて。

学校からはクラス担任、副校長、書記として特別教育専門家が参加。 療育センターからは「電車恐怖症」の件でお世話になった特別教育専門家が来てくれ、場をまとめる者としてこの会合を主催する機関から一人出席。 このような機関や会合の場は、現在住む地域(と近隣の自治地による)独自のもので、以前住んでいた町にはないものでした。

機関から派遣された人が進行役、岩のように揺るぎない風格を持つベテラン。まずは私たち親から息子の現状を話すことに。

「1年生になってから息子がずいぶん変わったと感じている。学校は楽しい場ではなくなり、勉強することに苛立ち、家でも課題を与えても、思いどおりにならないと自分や親をぶとうとする。 2月の休暇あたりが一番酷く、最近は少し落ち着いてきた。 突然電車に乗れなくなったが、それは克服し乗れるようになった。 課題は、例えば算数ドリルなど、少しずつ分けるなど工夫してやれるようになった。」

次に学校のクラス担任の話。0年生からの担任で、息子たちの入学と同時にS校で教え始めた若い(30代前半かな)の先生。

「0年生のときは特に問題なかったが1年になり、特に課題を与えるとき難しくなった。 アグレッシブになり、特に音に対して敏感で、音を立てたとクラスメートに対しても激しく怒り始める。 いろいろ対策を立て対応しているが、それで出来るときもあれば、次の日には出来なくなるなど、変化が激しくなすすべがない。 クラスメートの音や行動が気になり集中できないようなので、授業中は一人机の周りに覆いをし取り組ませている。 食堂での給食は特に音に敏感になる(他の子たちが食べるときに出す音に耐えられない)のでイヤーマフをつけ一人離れたところで食事をしている。
 
休み時間にサッカーをしていたとき自分のところにボールがこない、自分もボールを蹴りたいと怒り出し、仲裁に入った教師をぶったり首を絞めようと暴れた。 給食の時年下の生徒の首にナイフを突きつけたこともある。

年齢相応の課題に取り組む能力はあるが、十分ではなく、絵をかいたりタブレットをしたがり、自分がしたいことをやらせてもらえないと怒る。 クラスメートたちに危害が加えられ、安全性が保てず、授業もままならない。」

最後に療育センターの特別教育専門家ですが、なんと後2日で定年退職だそうです。 数回しか会っていないけれど、夫がこの先生は信頼できる人だと絶賛していた。 

「電車のパニック恐怖症を克服するために、数回自宅で会ったが、彼はとても賢く良い子。 電車に乗ることができたと嬉しそうに言い、一緒に彼の写真アルバムを見たとき、いろいろ説明でき、言語能力が高いといえる。療育の方ではこれから医師、作業療法士、その他のサポートをしていくつもりだ。」

学校から息子のことを散々に言われたからか、療育センターの特別教育専門家は息子のことをとても褒めてくれた。 

その後は学校側があげる息子の問題行動について、進行役の人と療育センターから、それは良くない、自閉症の子供とはこういうものだという、息子を擁護あるいは学校のやり方の非難ともとれる発言が続き、私たち親はとくに口を挟むこともなく聞いていたのですが・・・

副校長が切れだした。

「○○(息子の名前)じゃなくて、こっちは他の生徒の安全面を言っているのよ! 聴覚が問題じゃないんだからこの学校にいる必要ないわ。 自閉症の学校に入れなさいよ!」

自分が思うように発言できない苛立ちを隠しもせず、感情的に、親の前で、この子は問題でうちの学校には必要ないから出ていけと言う。

この副校長も息子たちの入学と同時期の2年前にS校に赴任してきた人で、私が顔を会わすのは初めて。 それまでS校には副校長がいず、教師たちが校長のサポートをし、入学前に対応してくれていたのも全て現役教師だった。S校の教師たちはみんなS校の生徒たちを大切にし、生徒たちのために努力を惜しまないと思っていたし、校長も「息子さんの自閉症の診断を聞きました。 でもこちらもきちんと対処していきますので安心してください」と声をかけてくれたし、最近の学校からのニュースレターにも「聴覚障害を持つ子たちは他の障害を併せ持つ割合が高く、発達障害もその一つだが、S校はその面でも豊富な経験があり真摯に対処していく」と書いてあったのに。

親として悲しくなるし、不信感も募る。 これは副校長の個人的意見なの? 学校側の意見なの?

進行役の人は淡々と話し合いを進めていき、今後必要なことは、1.息子にはその日やることが明確に伝わるよう絵を用いた計画表を渡し理解をさせる。2.サポート機関に申し込みを申請 3.加配をつけるよう手配する。4.絵を用いた会話をし理解を深める、ということで終了。 次回の会合を同メンバーで5月30日に行うことになりました。 

療育センターの人だけでなく、この進行役の人も、S校の特別教育専門家も定年間近だそうで会合が終わった後に定年について雑談していました。 3人とも落ち着いた、揺るぎない信念で子供たちのために働いてきたことを感じる人たち。 定年退職後を楽しみにしているようだし、定年の時期を先延ばしにはしないとおっしゃっているが、いなくなってしまうのは心細いです。
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金曜の夜中、息子は何度も起きて水飲みたいと騒ぐので、睡眠を邪魔され怒っていたら、なんと熱があった。 普段熱などださないので、気付きませんでした。 その土日、息子は大人しく寝ていたのですが、なんという平和! 息子が家にいるのに相手をしなくていいって、自分たちの時間がたっぶりあり、自分たちの好きなことをできるーと、夫と私はなんとも新鮮で解放された気分で寛いでいたのでした。

息子の熱は月曜の朝は下がっていたけれど、その日は学校でスケートに行く予定だったので休ませ、火曜も町のコンサートホールに出かけるというので大事を取って休ませたら、午後にまたちょっと熱が出て来て、水曜はどのみち学校の研修日で休校(本当に休みばっかり)、そして結局木曜と金曜も休ませたのは、息子が咳をしていたからもあるが・・・3月というのに雪が降り積もりマイナスの気温が続いているせいもあるが・・・

私と夫も息子から風邪をうつされて、水曜あたりからダウンしてしまったから。家族全員で寝込むはめに。(息子が静かでいいなぁ、なんて言っていたのが、どんだ結果に。)

今週は息子は学校に復帰したが、こじらせてしまった夫はずっと欠勤。 すると私は夫の昼食も用意しなくちゃいけないし、丸2週間看病生活。 

そして学校からは「昨日(月曜)息子さんは給食の時間ナイフで年下の子を脅し、今日(火曜)は課題のプリントを破り捨てました。」というメールが・・・(学校に行ったら今度はそこで問題を引き起こす息子。)

ナイフで脅したのいうのは、息子曰く給食のナイフでチャンバラごっこをしていたらしい(しかしS校は、このような面で厳しい)。 癇癪を起し、紙を破り捨てるというのは、家でもやる。 (癇癪や暴力は酷くなってきている。)

自閉症の子は、学校の休暇などでルーティンが崩れると元に戻すのに時間がかかると言います。 普通の子なら2,3日で戻るところ、もっと長い時間が必要。

なのに・・・春冬休暇が終わって1週間学校行っただけで風邪で1週間休み、2週間行ったら今度はイースター休暇でまた10日間学校休み・・・ これじゃあ生活リズムを立て直せないって・・・ 

しかし風邪ひいてから睡眠時間が長くなった息子。 まだ体調が戻っていないのか? 今まで夜寝かせるのに20時30分頃ベッドに入れても21時や22時になるまで寝付けなかった。 それが20時に床に就くとそのままグッスリ朝の6時半ぐらいまで寝ている。 (以前は6時前に目が覚めていたので、睡眠時間は8~7時間ほど。)

ああ、しかし、またこのいい具合な生活リズムを壊す習慣がヨーロッパにはあります。 3月の最終日曜日から夏時間に・・・(1時間前倒しになるので、ようやく20時にした就寝時間が21時に戻ってしまう・・・ 睡眠時間が1時間少なくなることに。 秋にまた元に戻すし。)

ヨーロッパの習慣って自閉症の子とその親にとって弊害しかない、と愚痴りたくなります。
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春冬休暇と呼ばれる2月下旬にある1週間の休みが終わり、ようやく学校が始まりました。 2月も今日で最後。 そして息子は0年生の後期から行っていたが学童を今日で終了することにしました。

学童は親が働いていて家にいない子が放課後行くところ(場所は通っている学校)ですが、息子は放課後遊ぶ友達もいないし、しかし他の子供たちとの交流が必要とのことで特別(学童とは言わず「刺激を与える場所」とかなんとかいう名目のもと)行かせてもらっていました。 授業は13時に終わり、その後の1時間だけ。 しかし、たった1時間だけど、たった1時間だからか、問題ばかり起こすようになってしまった。 

学童は授業と違って、きちんとした時間割がないし遊ぶことが主だから、息子は羽目をはずしがち。 そのうち友達と小競り合いやケンカを始めるようになる。 終いには、自分がしたいことだけしたいと先生の言うことを聞かない。 例えば、これから散歩に行くというのに、息子は自分は疲れているから行かないと動かなかったり、おやつの時間だから食堂に行くのに、自分は工作を続けていたいと拒否したり。 

確かに、たった1時間だけのうち、30分遊んだら、食堂でおやつを食べて帰宅の時間なので、もっと遊びたい息子の気持ちも分かります。 特に好きな工作をしていたら途中で切り上げるのが難しく、食べるよりも工作を続けていたいみたい。 そのうち息子だけ特別にさせたり、また食べるとき、他の子の食べ方が煩いとキレるので、一人イヤーマフをし離れて座らせるようになったり・・・

自閉症の子は、きちんと時間割が前もって決まっていると気持ちよくスムーズに行うことができる、視覚で示すと分かりやすいとのことで、息子のために図を使ったスケジュールを作り印刷して前もって渡してくださったり、いろいろな努力を息子のためにしてくださるんだけど・・・

息子の場合、あまり効果はないと思う。 「嫌なものは嫌だ、したいことしかしない」という性格だから。 いけないと分かっていても、変えることができないという症状だから。

学童の先生、自分が良いと思うことを実践してくれるのですが、終いには水曜と木曜はなしにして、月曜と水曜に放課後2時間ずつにし、金曜はなし、ということに。

金曜の授業は12時に終わり学童には14時までいたのですが、金曜は校外に行くことが多い。 先生曰く息子は「学校にいるときは安心感があるけど、郊外に行くのは不安みたい」って・・・ 今までそんなことなかったけれど、ただその日は「明日町の図書館に行きたいない」って言っただけで。 (町の図書館はいつも私と一緒に行っているので息子にとっておもしろい場所でもないので行きたくなかっただけなのに。)

先生は息子のために一生懸命してくださるけど、息子は先生や他の子に従わなくてはならないし、そういうことを理解させるため、社会性を身に着けさせるために行かせている学童なのに、一人だけ特別扱いでは意味がないんじゃないか。 しかも、息子が問題起こしたら電話をするので私がすぐに迎えに行くことに。

この前は、そうやって迎えに行ったら、息子はそのまま1時間以上その場を動かず、連れて帰るのに苦労した・・・(本当に私も泣きたい。) このままでは息子は、先生や他の子のお荷物で嫌われるだけでしょう。

また学童の費用は毎月払っていて、けっこう大きい。 それなのに、週2回の4時間に減らされ、特に2月は短い上に1週間の休みもあって、ほとんど学童行ってないのに今まで通り支払わなくてはならないなら、この費用で他のお稽古ごとやらせた方がいいんじゃないか。 いろいろ思い、2月いっぱいで辞めることに。

しっかし、これから夏休みまで、新しい習い事は始められないし、放課後どうしようか。
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先週は、月曜に学童から(息子がゴネているので)電話があり迎えに行き、火曜は担任から(息子がゴネているので、もしかしたら迎えに来てもらうかもと)電話があり、水曜は息子が風邪気味だし学校行きたいかと聞いたら行きたくないというので休ませ、木曜は学童から(息子がゴネているので)電話があり迎えに行き(何が気に食わないのか梃子でも動かぬ状態で、家に連れて帰るのに1時間かかった)、金曜の朝は息子は「学校行きたくない」と言うので休ませました。

学校への不信感が募ったのは、火曜日の電話。 本来なら学校でのことは学校で処理すべきなのに、うちは学校の近く(徒歩5分)に住んでいて私が家にいるものだから、すぐに迎えに来てくれないかと電話をかけてくる。 (他の生徒の場合、タクシーで遠方から通っているし、親は外で働いているしで無理だろうが。) 結局火曜日は、その後電話はかかってこなかったので迎えに行くことはなかったのですが、私はいつ電話がかかってくるかと中途半端な状態で家にいることに。 ストレスも溜まってきます。

そんな不満もあり、息子も学校が辛い場所で行きたくないのかもと思い、週2日も学校を休ませてしまいました。

1年生になってから、なんでどんどん学校嫌いになってしまったんだろう。 0年生のときは喜んで学校行っていたのに。 まぁ、0年生は遊びが主流で学校や勉強に慣れるのが目的。 1年生になり本格的に勉強が始まったところ、息子は勉強すること自体が苦手で嫌いで、態度が滅茶苦茶になってきてしまった。

これというのも0年生なんていうものが存在するからだ。日本みたいに小学校1年生で勉強を始めれば、学校は勉強するところと理解し切り替えることができたろうに。 日本の学校と比べたら、勉強しているとは到底言えない授業なのに。 休み時間や休み期間は多すぎるし、日本の学校みたいにビシッとしていた方が息子にはいいのかも・・・

と、だんだん在住国の教育システムに対しても不満や不信感が募り、もやもやイライラ。

そして思ったのが、0年生のときクラスメートだったけど、S校で1年にならず転校してしまったH君のこと。 ご家族はアラビア語圏の出身で現地語はあまりできなかった。 S校の近くに住んでいて、人工内耳のH君は保育園もS校付属に通っていたようだけど、手話はできず、ほとんど言葉も喋れなかった。 そのためか、すぐに手がでる暴力的な面があり(発達障害等もあったのかも)、ご両親はよく学校から呼び出されていたようでした。

保護者の懇談会で、H君のママが通訳者と出席していたとき、出席した夫は「親はH君のことをほったらかしだ。 人工内耳のこともよく分かっていないようだし、自分の息子のことをダメな子だと言っていた」と怒ってたのですが、私は「いつも迷惑かけている自分の息子のことを他の親の前では下卑て言ったんじゃないの? 文化の違いじゃない? 日本だってそうだよ。 それに言葉もよく分からないだろうに、きちんと出席して偉いよ。 勇気がいるよ。 私なんていつも行かないじゃない。」とH君のママの方を持ちました。

それに、S校の体験入学3回目のとき、初めてH君のママが参加していて、「他の生徒さんたちはずいぶん喋れるので驚きました。 うちの子はほとんど喋れないのですが、学校の勉強についていけるのかしら?」と質問したときのこと、質疑応答をしてくれていた先生が「S校での勉強は個人個人に対応しています。しかし話すことができないなら手話主体の学校に行くべきでしょう。」とけっこうキツい口調で言ったので私はすごくビックリ。 この先生、私たちには親身で温和に対応してくれているのに。 付属保育園に通っているH君家族の噂を聞いて、既に問題視されているのかしら、って勘繰ってしまった。

で、後から夫が言っていたのですが、そのとき、その場にいた3人の現地人ママたちの間に「ちょっと場違いな質問よ。 ろくに現地語も喋れないくせに。 あんたの子供のことなんて私たちに関係ないわ」という蔑みのようなものが流れていたと。

「気がつかなかったの?」と聞かれ、私はそれには気付かなかったし、「H君のママは、きちんと現地語を話し、私より上手だよ。」と言うと、夫の意見は「彼女の現地語は充分な水準ではない」。 じゃあ、私の現地語は何なんだ(笑)ですが。

息子のクラスには、もうひと家族、ほとんど現地語を喋れない中東か中央アジアか出身の移民系家族がいて、男女の双子。 その説明会に通訳と出席していたご両親も、やはり現地人ママ三人衆から白い目で見られていました。(多分私に対しても。)

クラスメートのお誕生日会(けっこう盛大)が頻繁にあるのですが、お誕生会を催すのは現地人家族だけ。 うち、H君、双子、と移民系はしたことない。 出席するのも現地人家族だけ。 うちは夫がいるときは夫が連れて行きますが、私だけのときは出席しません。 息子が可哀そうだけど・・・

と話が逸れました。

そんなことでH君家族は外国人としてS校で疎外感に陥ったり、S校での対応に不満を持ったり、この国の教育に不信感を募らせたりしたのではないでしょうか。(って、まるっきり私のことですが。)

アラビア語は移民の中ではメジャー言語で、アラビア語の学校もあり、H君はアラビア語の学校に移ったそう。

私だって、息子連れて日本に帰ろうか、日本の学校の方が息子に向いているかもしれないと本気で考えます。

でも現実的に、聴覚障害や発達障害の面でも、教育の面でも、やっぱり在住国の方がサポートが手厚い。

S校の校長が最初に「(素晴らしい、理想的だと言われている)S校でも問題はいろいろあります。 でも親は子供たちの前で学校のことを悪く言わないでください。 子供は親の言うことを信じ、学校に不信感を持ってしまいます。 文句があるなら直接学校に問い合わせてください。 学校は対処します。」とアナウンスしたように、先生からのメールにも「私たちは学校の側で、あなた方は家庭の側で、息子さんにとって良いことを最善を尽くしやっていきましょう」とあり、私個人の不満は仕舞っておきましょう。

息子にとって何が一番いいかが大切だし、そう対処してくれる学校って、やはり稀有で、S校に巡り合ったことは幸運だと思います。

H 君はどうしているのかな? 引っ越してしまったのかもしれない。 私は親御さんとコンタクトとることはなかったけれど、H君は学校で会うと私にぎゅーとハグしてくれた。 言葉が出ないから、その分態度で示してくれたように思います。
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今学期が始まってすぐの19日に、担任の先生から息子が「工作の時間、課題を終え別の塗り絵を選ぼうとしたところ、Nが横に立ち、どっちが先に用紙を取るかでケンカになった」それで時間がなくなったので、息子は落ち込んでしまい先生方は慌てて授業を追えたそう。

このN君って、0年生の後期は息子と仲良しだったのです。 息子たちより1歳年上で、0年生を2回したので知能の面で若干の遅れがあるようなんだけど。 しかし、夏休みが終わり1年生になったところ、息子はこのN君とやたらケンカをするようになった。 どうやらN君は今まで通り息子と遊びたいようなのだが、息子はN君のことを疎ましく思うようで・・・ 2人とも似たような症状があるのか、一緒に遊びたい思いもあるけど、一緒に遊んでいるうちにケンカに発展するようで、学校では二人をなるべく離すように考慮してくれています。

そして2週目は月曜から腹痛を訴え早退、家で私といてもイラつくことが多く、3週目の木曜日のこと、かなり酷い問題を学校で起こしました。

その日、午前中は「お話の専門家」が来てお話しをしてくれ、午後はそのことを振り返り皆で語り合っていたところ、息子は自宅から持ってきた「小さな鍵のおもちゃ(アクセサリー)」を机の上にポイッと投げ出し、小さな音がカチッと鳴った。 息子はそれを繰り返していたけれど、皆はそれを無視し先生の話を聞いていたところ、突然一人のクラスメート(聴覚以外にも障害がいろいろある女の子)のところに行って、「うるさいからやめろっ」と叫び始めた。

先生達が「彼女は何も音を立てていないでしょ、何も音なんてしませんよ」と諭すと、取り乱し、クラスメートを殴ろうとした。(実際に殴ることはなくポーズを取るのですが。)そのクラスメートの方は、何が起こっているのか理解できていない。

そこに一人の女の子(クラスメートのうち息子を含め10人中8人は聴覚以外になんらかの障害があるのですが、この女の子は聴覚のみで、とてもしっかりし勉強もスポーツもできる子)が「うるさいのは、他の誰でもない、あなたでしょ」と勇気を持って言ったところ、息子はものすごく怒って「誰も分からないんだ、みんな死ね」と叫び教室の外に飛び出し、そのまま外に。 その後、休み時間のために外に出て来たクラスメートたちに殴りかかろうとした。 先生方は何とか落ち着かせ、その日を終わらせることができた。

なんとも頭を抱える出来事。 でも家でも同じです。 大抵、息子は既に何かにイラついていたり、何か問題があったりして不安定な精神状態、そして突然切れるんだけど、必ず人に言いがかりをつけるんです。 家での場合、私にですね。 

誕生日にもプレゼントとしてもらったレゴを嬉しそうに組み立てていて、でも途中で間違って上手くできないことに気づくと、突然癇癪を起し、「ママ、何したの!ままのせいで出来ない!どうにかしてよっ!」と私に対して怒る、詰る、殴りかかる。 そして私が「何言ってるの。ママ何もしてないでしょ。自分がいけないじゃないのー!」なんてこっちも怒鳴り返せば、油に灯を注ぐ状態。 (分かっていて、私も同じレベルで怒ってしまう・・・)

落ち着き、作り直していくうちに機嫌は直り、「ママー、見てぇ」なんて甘えた声を出して寄ってくるのですが、「さっきママになんて言った?」と問えば、自分がしたことは覚えているし、謝りもする。 しかし、その繰り返し。

なので、その学校での様子も手に取るように分かる。 息子は先生の話についていけずイラついていた→そしてその怒りの矛先が必要→自分ではなく誰かが悪いと思う→音がうるさい(息子は聴覚過敏の症状が酷くなってきて、給食の時間は一人イヤーマフをし、クラスメートとは離れて食べている)→いつも音を出すのはE(いろいろな障害があり、口を閉じることが難しく、息子曰く食事中に租借の音がうるさい)だ→Eが音を出してうるさい、突然息子は立ち上がりEに怒りをぶつける。 周りの皆には訳が分からない。

そのとき息子が持っていた鍵のおもちゃ、既に朝からトラブルの元でした。 私は学校に家のもの(おもちゃ等)を持っていくなと、毎朝口が酸っぱくなるほど注意するけど、息子は学校に行く前に必ず何か持っていくものを探し出すのです。 (これは保育園時代にはなく、学校に上がってからっ出て来た症状。) そして送りに行った学校の前で、その鍵のおもちゃを私に渡すよう言ったところ、怒って口もきかずプイっと校門の中に入ってしまった。 (悪い予感がしていたんですよね・・・)

日に日に息子の発達障害に関すると思われる症状やトラブルが悪化してきているようです。 これから、療育センターの専門家から支援を受け、学校サイド、私たち家庭サイドから息子をサポートしていくわけですが、私がちょっと学校に不信感を抱いてしまったり、精神的に周りの人間もキツイですね。 (学校の先生方の苦労も分かるし、不信感を出さないよう、連帯し、息子にとって最良の環境を作っていかなければならないわけで。)

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三者面談は夫に行ってもらい、担任、パパ、息子との3人。(私もいくと、息子を叱ったり、日本語が出てきたり、余計に落ち着かない状態になると思うので・・・)

息子は、きちんと座って話を聞く(話に参加する)ことができず、いつものごとくウロウロ歩き回ったり、自分が話したいことだけ話し、都合が悪くなると話題を変えたり、だったそう。

でも、まぁ、悪いことだけではなく、まずは良い面、息子の長所やポジティヴな面に関して。

息子は、図画工作が得意。 iパッド(タブレット)の操作と理解が早い。 日記(お話)を書くのが上手い。  

日記は、絵と簡単な文章で書くらしいのですが、夫がそのノートを見たところ「クリスマスツリーを買いに行った。 選んだのは大きすぎて持てなかった。 そこで、リムジンで持って帰った。」とあり、こんなことしていないし、これは嘘だ、またいつものファンタジーで書いている(息子は作り話をよくするのだが、本当にあったことのように言うので、嘘をついていることになるのではないかと危惧している)と担任に言ったところ、「ここには、好きなことを、何を書いてもいいのです。」 

嘘と作り話(フィクション)の境界線が分かっていないような息子、その想像力の発散をこの授業でしてもらう、という意味もあるようです。

算数はできる。やはり息子は視覚優位なためか、口頭試験となると難しいようなのですが、紙の上の計算問題(小1なのでイラストも満載)はスラスラ解ける。

英語の授業は積極的だし、体育の授業も落ち着いて課題に取り組めるようになってきたとのこと。

前回の三者面談で問題にされた「国語」が平均レベル以下であることは、私たちも前学期の読書の宿題を一緒にしていて、息子は読むことが困難であることを知り愕然とし。 また日本語と現地語とも問題点は同じ(読み書きができない、鏡文字になってしまう)であることから、学習障害やディスレクシアではないかと疑っていると言ってみたところ、「今のところ、ディスレクシアのパターンからは外れている」とのことで、今後どう国語力が発達していくか見守ることに。 読書の宿題は今学期も引き続きあり、息子と一緒に読んでいるのですが、ちょっとマシになってきたかな。 

国語ができないのは変わりないけど、小1レベル以下ではなく、また他の全ての科目も、小1のレベルに達しているとのこと。

で、問題は、息子の授業態度。 授業に集中できず、他の子にちょっかいだしたり、自分勝手な行動をする。 (勉強に取り組むのが嫌で、遊びたがる。) 休み時間に思いっきり遊ぶと、気持ちの切り替えができず、授業に問題がでる。

1年生(10人)は0年生(6人)と合同の授業も多くあるのですが、まだ大人しい0年生と一緒にいる場合、息子も落ち着いているそう。 担任の先生は、もう一度0年生に戻したり、1年生をやり直させるべきか?とも考え、他の学年の先生方にも意見を求めたところ、「勉強ができているなら、もう一度同じ勉強をさせる必要ないし、本人も辛いだろうから良くない」と。

在住国では、日本と同じように小中学校の10年間が義務教育で、一貫したもの。「留年」や「飛び級」の制度はなく、年齢により学年が決まり自動的に進級します。 アメリカで聞くような得意な分野を伸ばす教育ではなく、どの強化も平均して必要な学力を得ることに重きがおかれるので、算数が得意で国語が苦手な場合、算数の時間を削り国語の勉強にあてる方針。

ただS校は特別支援学校なので、授業についていけないようなら、同じ学年をもう一回することもある、とのこと。

息子の問題は、どうやら「発達障害/自閉症」にまつわることから発生しているようです。 なので、息子のために環境を整えることに学校も努力しようとしてくれていて・・・

しかし「発達障害/自閉症」に関わる問題が、夏以降(1年生が始まってから)どんどん出てくるし酷くなるばかりなので、これからどうなるのか・・・(その問題については、また。)

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先週、息子は8歳になりました。 でも、精神年齢はまだ6歳って感じです。

先週、学校で三者面談がありました。 息子の学校での様子、今後の課題がちょっと分かってきました。

先週、月曜日のお昼(12時)頃、学校から、息子がお腹が痛いと言って教室の隅で休んでいるのですが・・・と電話がかかってきたので、迎えに行きました。

お腹が痛いといっても、病気ではなさそう。 (今まで息子はお腹の病気をしたことない。 下痢をしたこともなければ、胃腸風邪等にもかかったことない。 お腹が痛いと訴えたことがなかった。) それでも痛い痛いと騒ぐので家に連れて帰りました。

休ませていたけど、熱も吐き気も下痢も便秘の症状もないし食欲はあるし。 子供番組を観ているうちに「治った」と言うので、宿題を一緒にし、落ち着いたと思ったら、夫が帰ってくる時間にまた「お腹が痛い」と騒ぎ始めて。 

心配して、学校には「まだお腹痛いと言っているので、明日休むようなら朝連絡いれます」とメールを入れたら、先生から「仮病かなと疑ったけど、本当に痛かったのね。」

今までも、熱があるとか、足が痛いとか言って、早退や欠席があったから。
でも結局、翌朝はケロっとして学校に行きました。

病気ではないことは分かっていたけど、本当に痛がっていたようなのは・・・神経性の腹痛? 夫から国の医療ガイドのサイトがあると言われ調べてみると、「子供の腹痛」の項目に、小学生でありがちなのは、病気でない場合、ストレスとか嫌なことがあると痛くなる神経性とあったのです。

日本の発達障害のサイトに、発達障害の子供は学校生活や友達に合わせるため過大な努力をし疲れやすい、また周囲の無理解のため苦しみ、不登校になる場合もあるとあります。

息子は学校に恵まれているけれど、それでも本人にとってはいろいろストレスがあるのかもしれない。 また先週は、学校から帰って家にいても、不機嫌でイライラしている。 誕生日にもらったレゴを嬉しそうに作っていたときも、途中どこかで間違っておかしくなったとき、キレて怒鳴り私にあたるし。 私もそこで怒鳴り返すし。

週末は夫がいて、息子と一緒に、土曜は空手教室の説明会に、日曜はダンス教室のオープンハウスに参加。 どちらも興味持ったようで、習わせたいなと思っています。

今週の月曜日は、先週のこと(腹痛で早退)があるので、ドキドキしていましたが何事もなく、ほっ。 しかし昨日の火曜日・・・朝、登校時間が近づき「着替えて」と言っているのにグズグズし、着替えているときに膝をぶつけたと泣出し、痛い痛いと騒ぎ、なんとかなだめすかして学校に連れて行き、先生に状況を説明しているうちに回れ右をして家に向かって走り出した(膝が痛いのはどうしたー)。

仕方ないので家に連れて帰り、一時間ほどすると膝が痛いのも治った(!)ので、再び学校に。 後はご機嫌な様子。 (うちは学校の近くに住んでいて、私が家にいるからこういうことができるわけで。 他の子たちは皆、タクシーで1時間かけて登校しているので、一度タクシーに乗ったら泣こうが喚こうが痛がろうが学校に行かなきゃならないし、親も迎えに来てくれないよー。  息子に言ったら「自分でタクシー運転して帰っちゃうよー」などと言っていたが。)

ご機嫌斜めなのは私で、すっかり予定が狂い、買い物をするのも遅くなり、イライラしながら家に着いたとき重い荷物を投げ出し、ハッ。 牛乳パックと卵パック、一緒のバックに入れていたーーー。 見事、半数の卵が割れ、バックの中はドロドロ・・・ もう今日は何もやる気しない。

息子へのアドバイスに、計画を立て、一つずつこなすよう、視覚的な予定表を作り、できたら消していくとよいでしょうと言われたんだけど、あまり息子は興味ないようで。

それより、それやっているのは私です。 1年、1か月、1週間ごとの予定表を作り、やることが終わったらそのつど消し、予定道理にいったら達成感で満足。 それができないと、イライラ(昨日のように)。

これって・・

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先週の火曜日から新学期が始まりました。

新学期早々、息子は某クラスメートとケンカ。 (この子とは以前からケンカが絶えない。 悪いのは息子というか、この子は息子と遊びたがるのだが息子は遊びたくなくて、ちょっかい出されるうちに息子が怒って、ケンカになるらしい。) 

また(放課後1時間だけの)学童では自分が工作に没頭しているときに、外に出たり間食を食べる時間になって中断されるのを怒って問題になる。

相変わらず周りに悪影響です。 そして、いい時はすごくいい子で周りに好影響、という息子。

授業はきちんとしているようなのですが、20分休みで遊んだ後は切り替えが難しくて問題。 だいたい、ブレイクばっかりなのよ、この国の学校は。 生徒たちの集中力が続かないからと授業も短時間に区切られ過ぎなんじゃ?

校長先生、副校長先生からは届いた、新年と新学期に向けて意欲的なメッセージには、「今年最初の休暇(冬・春休み)に向けて頑張っていきましょう!」とあるんですが、正月休みが終わったところで、2月に入ると1週間の休み。 3月には1週間の復活祭休暇。 4月の終わりから6月前半にかけては祝日の連休が多く、6月に入るとすぐに2か月の夏休み・・・ 本当に休みばっかりで、学校でのルーティーンに慣れていい感じになったところでブレイク。 1週間休みがあっても、家でゴロゴロしているだけだし、また学校生活に慣れるのに時間がかかったり・・・ カレンダー見てはため息。 

さてさて息子は、いろいろな音に過敏になったり、いろいろなことを怖がって不安になったり悲しくなったり、情緒不安な面が見られ、「発達障害/自閉症」の特性がいろいろ出てきているように感じます。

発達障害の支援も受けられることになり、そのイントロダクションとして親とカウンセラーとの対談が12月と1月に入っていました。

12月は予約が間違ってキャンセルされバタバタした数日後に夫が対談。 1月は先週の水曜日10時から予約が入っていて、今回は私も一緒に夫と行ったら、受付で「今日じゃなくて明日よ!」

がビーン!(なんて、今の日本で使う人いない?!)

支援センターからの通知に、1月10日の日付の10日の部分が、夫の手で消され11日に書き換えられてあったのですが、私は前回12月の予約日が11日に変更になった経緯があったので、夫が12月の日付を直すのに間違えて1月の日付を直したと思っていたのです。 夫は12月の日付が11日に変更になったことは私に言ったけれど、1月のことまで言ってなかったから。

しかし実際は1、1月の日付も変更になったことを電話で聞いて夫は自分で訂正し、そのまま忘れていた・・・

幸い翌日も夫が休みだったので出直すことができましたが。

夫も忘れっぽい人なので、必ず確認を取ったり、まめに声掛けをしなくては・・・と思った次第です。
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自閉症スペクトラムの診断結果を受け、12月11日に、聴覚障害専門の児童精神科から息子の診断をしてくださった心理士さんとカウンセラーさんが息子の学校に来てくださいました。 学校からは息子の担任であるS先生とA先生、それと「特殊教育者」の先生も出席。 

この「特殊教育(special education)」の先生はS校専属の先生です。 S校なので「聴覚障害」専門だと思いますが(この先生は手話もでき、手話ができない教師の授業に手話通訳としても参加しています)、発達障害やその他の障害のスペシャリストでもあるかも。 (S校は、聴覚障害以外の障害を持つ子も多いから。)

そして私たち親も立ち合い。 ミーティングは9時半からだったのですが、夫が「休み時間じゃないといいけど。 息子がボクたち見たらビックリしちゃうだろうから」と言っていて、学校に着くと休み時間ではなかったのですが、なんと息子は廊下で勉強していた。(笑・悪い意味じゃなくて、クラスメートそれぞれが違うレベルで勉強しているので、息子は大人しくてよく出来る女の子と二人で教室の外でプリント問題を解いていたのです。) 息子は私たちを見ても驚くことなく(これは、自閉症の症状の一つ・・・)ペラペラ私たちに話しかけてきて、ビックリしていたのは一緒にいたクラスメートの方でした(これが、普通の子のリアクション)。

50代と見られるカウンセラーさんは聴覚障害専門で、ベテランらしい、ゆったりとした貫禄のある方。S校のことも良く知っています。 心理士さんはずいぶん若く見るけど、30代かな? 明るくキビキビした方で、カウンセラーさんとは対照的に高めの声で早いピッチで話します。 お二人とも仕事はでき、ユーモアのセンスがあるのも、(私にとっては)信頼できる要因の一つ。

ちなみに、この場にいた3人の教師と心理士、カウンセラー、全員女性。 全員、それぞれご自分たちの専門を全うする優れたスペシャリスト。

話し合いは、まずは心理士さんが診断書(私たちが受け取ったものと同様なもの)を元に息子の症状を説明。 担任の先生は息子の学校での様子を説明し、私たち親も含め、息子のサポートや改善のために学校側では何が必要か考える。

最近の問題としては、息子の聴覚過敏。 他の子がたてる音が、特に給食とき、うるさいと文句を言うのですが、先生曰く、その音が気になるとそれだけに集中してしまうんだそうです。(その集中力、勉強に向けてくれよ・・・) なので、落ち着かせるために息子を隔離させることもあるそう。 無理やり一緒にするのではなく、隔離させるのは大切なんですね。

それから、家でもなんだけど、きちんと椅子に座っていられない。 ふにゃふにゃしちゃう。 でも、クラスメートの一人が身体的な障害もあり手足をサポートできるガッチリした特別な椅子に座っているのですが、息子がその椅子に座ったところ、すっかり気に入り、しっかり座っていられるんだそうです。 その子の椅子なので、息子が使うことはできないんだけど、息子にもそんな椅子を用意したらどうか、とか。

1時間半ほど話し合い、後は地元のサポート機関と連帯を取ることになるので、今後のサポートはそちらを介してということになります。

その地元のサポートセンターは前週に予約が間違ってキャンセルされるハプニングがあり、新たにこの日の午後、面接時間をいれてくれ、夫が行くことになっていたのですが、私の不安としては「ここは大丈夫なの?」

というのも、息子を0歳~5歳まで診ていたかかりつけ保健師は何も分かっていなくて、適当なことを言って問題を問題として取り上げようとせず、何もしなかったから聴覚障害もほったらかし状態のまま。 そこから紹介された心理士も何も分かっておらず、結局自閉症は見逃された。 あと、言語聴覚士さんも、なんだかな~(笑)な人に当たっちゃたことあるし、つまり専門家のところに行っても担当者により、何も改善されず、貴重な時間を無駄にするだけで、虚しさばかり募る二次災害になってしまう。

もし、この人じゃダメだと不安や不満があった場合、担当者や施設を替えることはできるのか? この際なので心理士さんとカウンセラーさんに聞いてみると、担当者を替えてもらうのは可能だし、よくあること、管轄を替えるのちょと難しいけれどとのこと。 でも、地元のサポートセンターは優秀な人が揃っているそうで、また学校の先生方も、地元のサポートセンターとはS校もコンタクトがあり、問題は感じられないとのことでした。

で、午後に夫が行って、息子担当のカウンセラーさんに実際お会いしたのですが、好印象を持ったとのこと。 聴覚障害専門課の心理士から受け取った息子の診断結果を読み「これは私が受け取った報告書の中で最高レベルの素晴らしいものでした。 ここでは検査を受ける順番を多くの子が待っていて数をこなしていかないといけないので、レポートもおざなりになりがち。」とのこと。

その言葉を聞いて、このカウンセラーさんは報告書を理解し評価できるだけの経験と知識があり、また患者に対しても真摯に向き合う姿勢の信頼できる人じゃないか、と思いました。

どうなることか、続きは来年。 学校は明日が終業式。 冬休みの始まり、クリスマスは目前。 
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9月末に、1年生になって初めての三者面談がありました。 事前に、1年生になり本格的に勉強が始まるが、特に個人的に強化したいことを考えていてくださいとあり、私の方からは「1年になってから学校に行きたくないということが多い。 家ではほぼ日本語しか話さない状況になってしまうのだが、息子の現地語の方は同年代の子と比べてどうか?」という質問を挙げておきました。

三者面談に出席したのは夫と息子と、0年生から持ちあがりの担任。 まず、いつものように息子の良い面から。 「算数や自然科学(理科)などの科目は大変よく出来ます。 習ったことをあっという間に吸収し、図で説明するのも得意です。」 この辺は、算数(計算、図形、時計の読み方等)の宿題を見ても何の問題もなく解き進んでいるし、花の構造やリンゴについてなど、自然科学で勉強したことをその日のうちに(迎えに行った直後から)詳しく教えてくれるので、私も了解している。 しかし・・・

「国語がまったく出来ません。」

学校では、親にはどんなテストをしたのか結果なども教えてくれないが、子供の学力を見るため時折テストをするらしい。 息子の国語能力は0年生のときは平均的なものだったが、1年生になってから平均以下のかなり危ない状態になっている模様。 やはり、夏休みが丸2か月あり、家で日本語ばかり喋っているうえ日本に1か月行っていたからか。 うんこ漢字ドイルをビシビシやらせ、後はゲーム三昧で読書もしていない・・・と私は真っ青。

しかし先生の方は、それも要因のひとつだと思うが、要因はいくつかあると考えているそう。 たぶん息子の学習能力は算数や理科に吸い取られ、その代わり国語の方に行き渡らないんじゃないか・・・ この辺、児童心理士にも意見を聞いてみるべき、と。

つまり、発達障害によく見られる、凸凹障害も関係しているのかも。

確かに、息子に「今日、国語は何勉強したの?」と聞いても、いつも何も答えてくれない。 そして国語に関しては、現地語だけでなく日本語の国語もできないというか、興味なし。 読んだり書いたりを面倒くさがる。 (私は国語が一番好きだったのになぁ。)

その他の問題では、1年生になり本格的に勉強が導入されたわけだが、息子は0年生のときのように遊びたがる。(0年生は日本でいう幼稚園の感覚で、まだ遊びをメインとしながら学校という場に、勉強するということに慣れる準備期間というコンセプトなのだが・・・私はそんなもの要らないと思う。 学校に入学したのに、ビシッと勉強させないで生ぬるいことやっているから、うちの息子のように1年になって勉強しろと言われても戸惑い、学校が面白くない、行きたくないとなってしまうのではないか。 この国の教育システムの問題でしょう。 事実、息子ほどではなくても、他のクラスメートも遊びたがる傾向にあるらしいし。)

休み時間に遊びまわり興奮状態だと授業に戻るのが困難。 (つまり切り替えが難しい。 これも発達障害と関わりあるかも。 でも、小さい子供たちは集中力がないからと、授業20分単位で休憩ばかり入れているのも問題だと思うが・・・)

他の子(クラスメート)がたてる音に敏感。 例えば食堂で給食を食べているとき、隣に座った子が口をくちゃくちゃ音とたてて食べていると、「そんな風に音をたてるな!」と怒り、「お前の隣に座るのは嫌だ」と席を移動してしまう。 授業中に隣の子が鼻を啜っていると「うるさいからやめろ!」とキレる。

先生は「あなたも音をたてるでしょ」とたしなめるし、息子も理解を示すが、音に敏感でイライラしてしまうらしい。 (難聴なのに・・・自閉症スペクトラムでもあるから・・・ ちなみに、匂いにも敏感。)

でも、そんな乱暴な言い方をしたら相手に失礼で、相手を傷つけたり怒らせたりし、自分もトラブルに巻き込まれるということが分かっていない。 まだ小さいうちはいいけど。 それにクラスメートは全員聴覚障害でおっとりしているので怒ったりもしてないようだけど。

それと、吃音は学校でもかなり出ていて、本人も自覚しているものの、だからといって話したがらないということはなく、どんどん手を上げ発言するそう。 吃音しまくりにもかかわらず、聴覚障害でおっとりしているクラスメートは気にすることもなく息子の話しを聞いてくれる。

そんな息子ですが、みんなが一緒に遊びたがる人気者で好かれているんだそうです(今のところ、0年生のときもそうだった)。

児童精神科には、9月に3回行って息子はテストを受け、10月に親もインタビューを受け、これから診断結果をもとに学校との話し合いがあるようで、そのことについても書いていきたいです。
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