バイリンガルで聴覚障害と発達障害

5歳で感音性難聴が分かったバイリンガルハーフの息子、難聴学校に入学。 その後、発達障害(自閉症)の診断も出ました。 親としての備忘録、息子の成長の記録、欧州で暮らしているので日本とは言語も環境も異なりますが情報共有としてブログを始めました。

カテゴリ: 外国暮らし

夏休みが始まり早2週間。 コロナ禍がなければ今頃は日本で過ごしているはずだったのに、まさか昨年に続き今年も行けない状況が続くとは・・・

私が住む地域ではコロナのワクチン接種が遅れ気味だったり、ようやく一般(50代から)の(ネット)予約が始まったら一瞬でクラッシュしてしまったり、欧州の先進国といってもこのザマです。 もちろん、政治家などが自分たちの地位を利用し本人や家族が真っ先に接種してたなんて最初にありました。 どこの国も同じですね。

で、遅れ気味だった上、地元の会場での集団接種が6月半ばからだったので、急ぐ必要もないし、私がようやく受けることができたのは6月18日でした。 地元のスポーツ会館みたいなとこで。 予約時間は10時22分。 10分前に着くと既に建物の周りには人々が待っていて、3分毎に呼び出され5人ぐらいずつ中に入っていきます。 入り口でマスクも支給されます。 中に入る時、IDカードを見せ、紙のリストにチェックされるのが、いきなりアナログ(他は全部デジタルなのに)。

ブースに入り、年配のドクター(この国の医者に多い東欧出身らしい女性)が「緊張している?大丈。一瞬よ〜。ほーら痛くないでしょ」と陽気にテキパキ打ってくれました。 その場で接種証明書が発行され、英語付きの証明書と2回目摂取の予約案内はその場で電子メールにて登録アドレスに送付。

注射を打たれたときは、チクッ、キューという痛みではなく、グーと腕を強く押されているような鈍い痛みでした。 その後は、体育館内の競技場のシートに間隔離れて座って15分待機。 競技者のいない競技場で、マスクをした人たちが無言でちらりほらりと座っている状況って・・・ でも、広いし、椅子は大量に設置されているし、正面にはデジタル時計がかかっているので、集団摂取会場(の待機場所)としては最適ですね。

この日は前日から30度以上に気温があがり、ワクチン接種会場まで徒歩20分程ですが、外を歩くのがキツかった。 接種後はなんともなかったのですが、夕方から注射した上腕が痛くなってきました。 動かしたりは全然問題ないのですが。

そして、摂取した翌日のの午後、頭痛が。 しかし、この日も気温は30度以上あり、屋根裏のアパートの室内も30度という暑さ。 ワクチンのせいというより熱中症か!?と思ったり。 

自分が熱いのか、気温が暑いのかよく分からず、熱を測ったら平熱で、しかしグターとしていました。 そのうち起きているのが辛くなってきたので横になったらガンガン頭が痛くなり、再度熱を測ったら一時38度まであり、どんどんしんどくなってきて。 

いつの間にか2時間ぐらい寝入って起きたら(夜の11時ごろ)頭痛は治まっていたけれど、部屋の中の気温は相変わらず30度くらいあるので、自分が暑いのか気温が暑いのか分からず寝苦しく、バタバタ寝返りばかり打って。 いやー、それが苦しかった。 それっきり、朝起きたら、熱も体調も元に戻りましたが。

結局、ワクチンのせいで熱と頭痛が出たものと思われます。 そこに年に一度くらいの高温の日が重なったので、辛さが倍増になってしまった。 

ワクチン接種して熱出したの初めてなので、やっぱりこのワクチンは反応出るものなのかな〜。 

暑い日は続き、また夏休みなので息子の世話もあるし、寝込んでなんていられない状況。 暑いのと時間がないのでパソコンを開くこともなく、今日は曇りで涼しくなったので、久しぶりにブログを書いています。

明日は夫がワクチン接種。 そして夫の夏休みも始まるのでワンオペではなくなるけど、夫が家にいれば、それはそれで私の負担は軽くなるのか重くなるのかビミョーなところ。
にほんブログ村 病気ブログ 難聴・聴覚障害へにほんブログ村 子育てブログ 海外育児へ

この1週間、頭の中が怒りでモヤモヤ、何も手に着かず、無料漫画など読みふけって(笑)気を紛らわせたりしていました。 ことの発端は、日本の家族から私宛に送った小包航空便がなかなか届かず、なんと税関で止められ私に関税の支払い所が届いた。 前にも一度同じことがあり、贈物の場合は関税を払わなくてもよいので、事情を説明すると関税の手続きは取り消され無事に小包は私の元に届いたので、まただ~と思い、郵便局にメールで問い合わせたが(通常すぐに返事がくるのに)数日たっても返事がないので、もう一度メールし、カスタマーセンターに電話をしたがなかなか繋がらず(今までコロナ禍のため止まっていた航空便が、ちょうど全世界で通常運行しだし、一斉に郵便物がなだれ込んだため税関がてんやわんやになっていた)、ようやく話せたと思ったら、断固として「個人からの贈物という証明の確認が取れない」ので関税が必要だという。 きちんと税関通知書が貼ってあるはずだし、差出人の個人名も書いてあると、こっちも引き下がらずバトル状態。 こっちの意見は聞き入れられず、怒りと嫌な気分を引きずり、またこの国の公共サービスの悪さ、問い合わせ先の相手によりきちんと処理してくれない人災みたいなことばかりなど、負の気持ちばかりが倍増で、こんな国にもう住みたくないと、頭の中がモヤモヤ、グルグル、気分を鎮めるのに時間がかかり1週間が過ぎてしまった。

ところが、結局、手元に荷物がないので分からないのですが、郵便局から定年な返信メールが(ようやく)届き、送り主である日本の家族が税関通知書の「贈与」欄にチェックしていなかった可能性も出てきて・・・ 

そうなると今度は、常に小包を送らないよう言っているのに(送って貰ってもちょっと遠くまで荷物は引き取りに行かなきゃいかないし、税関でひっかかったりすると面倒だから、それに私が欲しいものではなく不必要なものばかり入っていたりする)、勝手に送って、しかも自分が不注意だったかもしれず、それで私が迷惑被る・・・ってパターンか!?

あはは・・・(力ない笑い) この1週間、なんで私はこんな負の思い抱き続け時間を無駄にしてしまったのだ。 本当に、私、ちょっとしたことで起こってばかり。 最近は、そのことを息子から指摘されたりしています。 本当に短気は損気。 変わらなければいけないのは、私の方です。 

息子は、学校の先生たちからも指摘されているのですが、随分と変わりました。 心や内面の成長が見られます。 良い環境の学校、先生たちに恵まれたから・・・ それをダメにしているのは、息子の心を傷つけているのは、怒ってばかりの私の方ですね。 
にほんブログ村 病気ブログ 難聴・聴覚障害へにほんブログ村 子育てブログ 海外育児へ

朝日デジタルの(欧州季評)新型コロナウイルスと差別 「恐れ」に煽られぬために ブレイディみかこ という記事、筆者の英国の公立中学校に通っている息子さんが、「階段ですれ違いざまに同級生の男子から『学校にコロナを広めるな』って言われた」という風に始まり、「あまりにひどいから、絶句して・・・」というその続きは有料記事で普段は読めないのですが、今現在は無料公開していて登録すると読めるようになっています。

ログインして先を読み、私は別の観点から、あまりにひどいから絶句。 どんっと心が暗くなった。

続きのオチは、息子さんに暴言をした同級生は後に誰かが注意して謝りに来た。 実は、その子は「自閉症」であり、息子さんはその子が自閉症だから話しても分からないだろうと黙っていた自分にも偏見があったと気づいた。

これだと、この子は自閉症だからこんなこと言ったんだね、でも自閉症でも話せば分かるんだよね、自分に偏見があると気づいた我が息子はエライという美談で終わっているように感じてしまう。

ブレイディみかこさんの他の記事やインタビューはウェブ上でかなり読み共感することが多いのですが、子育ての観点では相いれないと思うのは(彼女と私の年齢、高齢出産でハーフでヨーロッパ在住の一人息子の年齢も近いんだけど)、やはり私の息子には発達障害と聴覚障害という見えない、周りが理解しにくい「障害」があるからとも思う。(同じヨーロッパといえど、イギリスと在住国では子供たちを取り巻く社会や福祉が異なるゆえに感じる違和もあるかも。) 

気楽に「自閉症」だから、みたいなこと、書かないで欲しいな。(余計に偏見を広める可能性もある。)

そういう意味でも、息子さんが「自閉症」に偏見を持っていたのは、周りの親や大人や社会に偏見があるからともうかがえる。

うちの息子は、そんなこと言わない。 そして、もし言われた側だったらその意味が分からない・・・(なぜアジア人がコロナと結びつけられ、自分に向かってそんなこと言うのかが。)

にほんブログ村 病気ブログ 難聴・聴覚障害へにほんブログ村 子育てブログ 海外育児へ

ニュースを(スマホ依存状態で)見続け、ヨーロッパのコロナウィルス感染拡大の速さに恐々としていますが、政治家たちの決断も早く、実際の生活はというと、私たちが小さめの町に住んでいるからか、のんびりとして、スーパーの棚が空っぽになることもなく、小中学校も辛うじて閉鎖していないため、普段と変わりありません。

しかし、先々週の木曜日(3月12日)、息子を学校に迎えに行ったら同学年の女の子が見当たらない。 「L(同学年の女の子)と、R(Lの兄で同じ学校に通う6年)と、C先生が午前中に喉が痛いと咳をし出したので3人とも家に帰った。」

小中学校を閉鎖はしないが、風邪の症状が少しでもあるものは、その症状がすっかりなくなるまで自宅待機。 ゆえに3人はその後1週間学校に来ませんでした。 また子供が風邪をひいたら親も自宅待機だし、翌日学校に来たのは生徒3人に先生も3人。(通常生徒6人に先生6人。 しかし問題児の新クラスメートはその前からずっと学校に来ていない。)

さらに翌週になると、生徒二人に先生二人になってしまった!(そして、予定されていた保護者面談も再び流れた・・・) 水曜日は先生の研修日で学校休み(しかし研修はできなかったと思う)。 開店休業みたいな1週間。 しかも金曜日の午前中、学校から連絡があり息子の具合が悪いという! 気分が悪くて給食を食べたくないというので(自宅待機中の)夫が迎えに行き連れて帰りました。

しばらくトイレにこもる息子。 実はその週、便が緩めだと思っていました。 でも下痢とかではないし回数も1日1回。 軽い胃腸風邪? 土日様子見て、今週の月曜の朝、朝食を食べ学校に行く直前にトイレに行くとやはり緩かったので学校は休ませ。 その後具合が悪くなることはなく、便も出なかったので、翌日からは学校に行っています。 学校の方は先生も生徒もみんな(問題児抜かして)元気に戻ってきて、今週は通常通りのようです。

先週は、夫が自宅待機だったんですよね。 田舎町から大都市に電車通勤しているので、職場の方から(コロナウィルス感染を防ぐため)1週間自宅待機を命じられたのでした。 

1月にも1週間、2月2にも1週間風邪で休んで、3月にもまた・・・ それでストレスが溜まるのは私です。 昼食も作んなくちゃいけないし、家でゴロゴロしているだけだし、部屋の中は散らかるし、私は自分のペースで家事ができないし(こうしてブログ書くことも)。 ようやく仕事行ったと思ったら、息子が学校休むし。

コロナウィルスの影響では、息子の空手教室が状況が収まるまで閉鎖。 せっかく空手に対してすごく意欲的だったし、週に2回のトレーニングは息子のためにもとっても良かったのに。 今のとこ、それが一番の被害か。(夏の日本への帰省がどうなるか・・・それが一番の関心ごとと問題なのですが。)

今はまだ、これからどうなるか見守るしかないようです。(スマホ中毒が・・・)
にほんブログ村 病気ブログ 難聴・聴覚障害へにほんブログ村 子育てブログ 海外育児へ

2月の初めに自分がスマホ中毒ではないかと危惧し、スマホをやめようとわざわざブログに書いた矢先に起こったコロナウィルスの爆発的な蔓延。

最初は「中国の感染病」と思っていたら、日本でも広がってきたため、えっ私たち夏に日本に帰省できるの!?と慌て、日本のニュースを随時チェックするようになってしまった。

ヨーロッパでは対岸の火事といった様子だったのが、イタリアから一気に欧州全域広がって・・・ まさに落ちてきた火の粉から飛び火してという有様。

息子も学校でコロナウィルスについて話しているよ、と言っていますが、普通の学校に通っていたらアジア人差別とかイジメとか、からかいの対象になったかな。 全校生徒6人だから、そんなことにはならないようで。 しかし問題児の新入生はそういうことしそう。 暴力的なだけで、そこまで考えない子かもしれないが・・・ 

学校が閉鎖になる可能性は低いが、あと1か月もすればイースターでまた休暇だし。

これからどうなっていくのか・・・ ただ中国の公害が消えたり、飛行機も激減しているので、環境には良いのかもしれない。
にほんブログ村 病気ブログ 難聴・聴覚障害へにほんブログ村 子育てブログ 海外育児へ

先週は学校が(定例の)2月休暇。 1週間の休みと言っても土日入れて計9日間も息子とどう過ごそうと毎回頭を悩ませます。 休暇中は自分のことはおろか家事だって滞るし。 夫は仕事だし体調が悪いというので、全て私が息子を連れて祖父母に会いに行ったり、以前住んでいた町の息子の友達に会いに行ったり、博物館に連れて行ったり。

この休暇を利用して息子の現地の新しいパスポートの申請。 初めての理学療法士の診察。

しかし、1週間学校が休みだと、やはり息子もダレてくるし、家の中で私と過ごしているとフラストレーションも溜まってくる態度になるし、でも私だって毎日外に連れ出すこともできないし。

木曜の夜は(1月から始めた)空手に行ったところ集中できずに新しく見学に来た年下の男の子とふざけてばかりいたり、金曜の昼間に図書館でデジタルゲームをする催しに行ったらゲームを長い時間したうえすぐに止めることができなかったり、金曜の夜に教会の子供たちの集まり(B校のクラスメートの兄妹が行っていて誘っていただき、昨年末から時折行くようになった)に久しぶりに連れて行ったらば、映画鑑賞中にクラスメートとふざけて騒いでいたとか・・・(その兄妹のお母さんが役員としていてくれ、聞いた話。)

やはり、大勢の子供たちがいると、遊びたくってテンションあがってコントロールできなくなっちゃうんだな。 他の子供たちと交流を持たせたいと思っても、そういう輪の中ではしゃいで自己中心的な態度を取ってしまうので連れて行けない・・・というジレンマ、いつまでこれが続くのかという落胆。 

そして休暇の後は「学校行きたくない」が始まります。 学校に行けば楽しいし、きちんと学校には行くんだけど、前日や朝には必ず「学校行きたくない」と言ってぐずる。 学校というルーティンに戻るのが難しい。 普通の子なら2,3日で落ち着きルーティンに戻るところ、発達障害の子は2,3週間かかるんだそう。 そして、2,3週間たって落ち着いたところで、また次の1週間休暇があるのがこっちの学校制度。 本当に親として、いつまでこれに付き合えばいいんだ・・・

息子の学校が始まったら、今度は夫が風邪で家にいることになり、私のストレスはピーク。 確か先月(1月)もそうだったよね。 (冬休みが終わり息子の学校が始まってから体調が悪いと1週間仕事を休んでいた。)

息子の休暇が最後の日曜日、日曜出勤だった夫が頭が痛いと早めに帰宅し、月~水と家にいて、私は夫の昼食を用意しなくちゃいけないし、掃除もできないし、こうしてブログを書いて発散することもできない。 今日は出勤し、金土日は定例休日です。

こっちは、「熱があっても出勤」ということはしない。 体調が悪い時は出勤しても仕事ははかどらないどころか同僚に風邪をうつすことになるので自宅療養が奨励されるのです。

日本も、新型コロナウイルスが落ち着くまで、日本中で休んで欲しいです。(きちんと国が経済面でも保障するようにしないと徹底できないと思いますが。)
にほんブログ村 病気ブログ 難聴・聴覚障害へにほんブログ村 子育てブログ 海外育児へ

少し時間ができてきて、少しずつ身の回りや家の中のものを片づけ始めました。 ひとまずそこら辺に置いたまま(正確には引き出しの中や棚の中に突っ込んだまま)の状態がチラチラと目について。 毎月日本から送られてくる翻訳関係の薄い冊子があるのですが、これが封を切らぬまま本棚に差し込んでいったまま。 場所を空けたいので取り出し順番に並べると2016年の9月号から~1019年9月号まで。

つまり、ここに引っ越してきてから丸3年分ということかー、としばし感慨にふけります。

S校に入学するためにこの町に引っ越して来て、そのS校は3年通っただけで追い出されたわけですが・・・(苦笑) 正確には、順調に通ったのは1年目(0年生)だけで2年目(1年生)から息子の様子がおかしくなり発達障害の診断を受けて、3年目(2年生)の初めから追い出しにかかり、ようやく新しい学校に通い始めたのは今ですが。

学校関係、発達障害及び聴覚関係の病院からの通知やプリントも分けてファイルしないと。 私はスクラップ・マニアなんですよね。 紙類、なんでも取っておく。 雑誌や新聞の切り抜きも結構あるのです。 でも、結局読み返すことってあんまりなくて。 なので今こうやって目を通して、捨てていって必要な物だけファイルに綴じて・・・ いっつもこんなことやっているんですが。

あまりいろいろなものを貯めたくないし、すっきり整理整頓しておきたい質なのに、捨てられない質でもあるので、いっつも片づけものしている。 着れなくなった服のリフォームや端切れの整理もしないと。 シーツは薄くなったところを切って継ぎ接ぎして、日本から大量に貰った神社の名前の入った白いタオルは半分に切ってプリント布をあてがい手拭き用に。 

3年分、中途半端に溜まっちゃっているんだなー、いろいろなもの。 ごちゃごちゃな本やCD並び方を正したいと思っても、夫がいるときとなるとなかなかできなかったり。

息子のものも、年齢やそのときの興味に合わせて、オモチャや本を片づけたり、取っておいたのをだしたり・・・本当に年中こんなことしているなー。 あと息子が描いた絵や工作も捨てられず溜まってしまう。

だんだん寒くなってきたので、もうすぐ冬物だす時期かなー。

ブラインドとか家具の上の方とか、3年分埃がたまっている箇所があるので、それもきれいにしないと。 いっぺんにはなかなかできない。 

あ、先日新しい掃除機を購入しました。 引っ越してきたときに購入した充電式のものは安物だったから首の部分が壊れてしまった。 3年の寿命でした。
にほんブログ村 病気ブログ 難聴・聴覚障害へにほんブログ村 子育てブログ 海外育児へ

ようやく息子の学校の新学期が先週の火曜に始まりました。(月曜始まりにしてくれよ・・・) 週末にクリスマスとお正月のものを片づけ、ばたばたしたクリスマス気分も抜け、心機一転で新しい年に臨みたいところです。 

ヨーロッパではクリスマス気分って11月半ばから始まるのですが、その頃はまだいろいろ楽しいことを思い描いて計画するのですが、いつもクリスマスに向かうにつれ修羅場になります。 それに加え散々なことが続いたので、気分を切り替えたい!

まず、家族全員かかった流感。 1か月ほど続いていた息子の咳が私にうつったのは12月の半ばですが、いまだ続いています。 かなり激しく咳き込み、それが長く続くので、肋骨の辺りに拷問のような激痛が走るようになり、咳をするのも恐ろしい。 常に鼻詰まりや痰が絡んで不快なうえに味が分からないので、せっかくのご馳走も楽しめません。 クリスマス前には夫にうつり、まったく同じ症状。 熱はなく、激しい咳が長く(3~5週間)続くのが、この冬の流感の特徴だそうで、息子はクリスマス前には完治しましたが、私たち親の完治はいつ・・・

それから、突然不通になった自宅のインターネット。 12月16日の日曜の朝にインターネットの状態が不安定だと思ったらつながらなくなり、そのまま。 契約しているインターネット会社に(夫が)連絡したけど、最初に送ってきたのはルーターの電源ケーブルで、そこを取り換えても同じ。 ルーター自体が壊れているんじゃないかと思うのだが。 20日の木曜に再度電話をし詳しく話したところ新しいルーターを送ってくれることになり、しかし今、時は週末とクリスマス(25日と26日が祝日)。 運送の方が23日~26日まで5連休でようやく届いたのが27日の木曜。 この間に私は仕事が入っていたのですがキャンセルするはめに・・・。 メールのチェックはタブレットを持って公共の無料Wi-Fiを使ったのですが、ノートパソコンの方はセキュリティがかかって無料Wi-Fi使えず。 本当にこれには参りました。 なんで、この時期にぃ・・・です。 仕事が絡んでいたので、かなりストレスでカリカリ。

その騒動の最中に日本から妹が数日遊びに来ました。 楽しみにしていたのですが、風邪とネット不通で私は良いコンディションではなく、妹とは微妙に趣味が異なっていたりして、私はクリスマスの雰囲気を楽しんでもらいたとそんな所を案内したのですが、実際は妹は興味なく、私は町にある新装開店したカフェが気になっていたのですが妹は興味ないだろうと連れて行かなかったら、実は妹は外国のカフェに行くのは好きであったと帰る直前に知ったり。 わざわざ来てくれたのに、物価が高いのでお金を使っただけで無意味だったのではないかと、私の方が不完全燃焼な気持ちが残ったのでした。 

妹は日本から風邪薬持ってきてくれたのですが、まったく効かず(やはりこれは風邪ではない)、日本のお菓子や食べ物も繊細な味が分からない状態なので、手つかずのままです。 

息子の冬休みは12月22日に始まり、21日は教会での終業式で親子で参加予定だったのですが、親の咳が酷かったので行かず。 私は風邪とストレスが要因で夜なかなか寝付けなく、朝は8時過ぎても暗いせいもあり、なかなか起きれない。 学校がないせいもあり、息子も同じように遅寝遅起きダラダラ過ごす・・・という悪循環。 

週末と祝日使える公共の乗り物の1か月パスを息子に購入したので、それを使ってなるべく出歩くようにしました。 以前住んでいた町にも何回か行き、古くからの友人たち(息子と同じくらいの子供がいる)や保育園の友達に会ったり、1か月に1回ほどしか行けない夫の実家にもクリスマス含めて数回行ったり。 

体調は万全でないけれど、熱はないので出歩くのは苦ではなく、むしろ家に居る方が長い休みはストレスになるので。 しかし夫は1月1日~6日まで休み取ったのに、風邪と仕事疲れもあり、息子を連れ出していたのは私ばっかり。 息子も私とばっかりでは面白くなく、私に反抗的になり、夫に甘え。 普段常に接しているので、私は息子に対し怒ったり正したりしてばかりだもんね。

そんな長~い12月と冬休みとダラダラの年初めがようやく終わり、これから新しい1年を築いていきたいと思います。 (その前にこの、咳の症状はいつ治るのだろ・・・)
にほんブログ村 病気ブログ 難聴・聴覚障害へにほんブログ村 子育てブログ 海外育児へ

新学期、新学年の始まりって長い夏休みの後でもあり、いろいろ親がやることがあり。 9月の半ばに保護者懇談会、そのすぐ後に三者面談、先生方の研修で学校休みの日も。

そして早々に届いた病院から息子への「呼び出し状」、1枚は児童精神科から発達障害の検査(通知が届いた2週間後!)、1枚は耳鼻科の医師と聴覚測定の診察(新しい病院で9月下旬)、1枚は歯医者の定期健診だったのですが、それが以前住んでいた町の歯医者。

歯医者に連絡し、今住んでいる町の歯医者に登録と診察日の予約。 学校には病院へ行く日に学校を休むため所定の休暇届を1枚ずつ提出。 そして児童精神科には、夏休み(日本で)あったことや息子の変化などレポートにしてまとめて・・・

夫は同僚が夏休み中のため8月~9月最初の週末まで土日出勤。 しかも9月初めの土日は仕事が立て込んでいるうえ鉄道の整備で電車が運休(バスに乗り換えたり、通常より大幅に時間がかかる)ため、友人の家に泊めてもらい家には帰らないことに。 でも、この週末を乗り越えれば、夫の仕事の方も落ち着くなと思いながら過ごしていた日曜日。

夫から電話があり、「これから帰るけど、実は昨日は救急車で運ばれ病院にいた。」

5月から突然、筋肉痛でもないのに筋肉に激痛が走るようになった夫。 病院でも検査したけれど、どこも悪いところは見つからず、原因不明。 それでも症状は酷くなるばかりで、専門医に見てもらう手筈をとってもらっても、順番待ちで何か月も先になる絶望的な状況の中。 職場で一人でいたところ突然襲った激痛のため倒れ、電話は出来たので上司を呼ぶと自宅からすぐに来てくれ、状況を見てそのまま救急車を呼び、病院で半日精密検査。

内臓等は健康なので「死ぬことはありません」という診断。 しかし痛みは常にある状態。

そんな中でも火曜日、家族3人で息子の病院(児童精神科)へ。 
(痛みをおしている夫。 風邪ひいたのか鼻をすする息子。 息子の風がうつったのか、咳が止まらない私。 病気3人組。)

息子のことは、やはり夫が中心にいてくれないと、この国の常識や言語に不自由な外国人の私のみの私では不安なんですよね。

しかし始まったばかりの息子の小中学校生活(あと9年ある・・・)、今後は私も積極的に介していかないといけないですね。

と思うものの、楽しかった日本の夏の余韻で、また雨がしのつく鬱な季節の始まりで、こっちの生活にいまいち調子が出ない息子と私です。 
にほんブログ村 病気ブログ 難聴・聴覚障害へにほんブログ村 子育てブログ 海外育児へ

欧州の秋~冬は日照時間が短く、天気も悪いので、どんより暗い日が続き、それに伴い気分も落ち込んだり鬱状態になる人が多いです。 現地人でさえそうなんだから、慣れない日本人にとってはもっと辛い。

といっても、私の方はそれには慣れて特に支障はなかったのですが、今、どんより落ち込みが続いています。

引っ越して環境や生活リズムが変わったせいが大きいかと思いますが。

なんといっても、朝起きられない。 学校は8時半に始まるので、その10分前に来るよう言われているので(早く来過ぎてはいけない)、息子も7時近くまで私と一緒に寝てしまう。 相変わらず夜はなかなか22時近くまで寝付けずにいる。 寝付けないのは息子で、いまだ添い寝がないと寝れない息子と一緒に、長距離通勤で疲れている夫が早々と9時にベットに横になると、息子より先に寝てしまうんです。 「(鼾が)うるさくて眠れない」と、息子は起きてくる始末。

夫は朝は早く5時前に家を出て行くので、私は夫と話したいことがあっても、話す時間もまったくない。

息子は家にいる時間が長くなったせいで、家でテレビを見る時間が多くなってしまったし。

知人もいない土地に引っ越し、息子の学校は特別学校なので多くの生徒は別の地域からタクシーに乗って通学しているため、息子には(放課後一緒に遊べる)地元の友達がいない(しかもうちの近所って、子供を全然見かけないんですよね)。

唯一、学校外で交流を見つける場所が、地元の教会だったわけですが、、、 前の町の教会でやっていた合唱も続けたかったし、同年代の子たちと交流するアクティビティーもあったので、それに参加したのですが、、、 どっちも上手くいかなかったため、これが私にとって悩みと落ち込みの種になってしまった。

教会のアクティビティーで分かったこと(私が感じたこと)は、ここの子供たちは性格が悪い、ここの人たちは排他的?、息子は普通の同年代の子供たちは言動が異なり、中に入っていくのが難しい(←息子本人は分かっていないので、本人はいつもハッピー。 いわゆる、空気が読めない子。)

私はここの教会の人たちにまったく信頼を置くことができなくなってしまった。 (私自身はクリスチャンじゃないけど、息子は洗礼を受けているし、夫は教会税を払っているし、アクティビティーの多くは無料で、教会は地元に密着した存在でもあるので、関わっていくのは息子にとって良いと思っていたのです。)

どのみち、来学期は息子は放課後にS校の「学童」に通うことになったので、教会のアクティビティーには参加しないことになったのですが。

なんて書いているうちに、(フリーの)仕事が舞い込み、落ち込んでいるヒマがなくなってしまった。 もう少し息子から手が離れるようになったら、私もフルタイムの仕事を持った方がいいかも。 ここでは難しいですが。
にほんブログ村 病気ブログ 難聴・聴覚障害へにほんブログ村 子育てブログ 海外育児へ


このページのトップヘ