子供が「死んだらどうなるんだろう」「死ぬのが怖い」と死について考え始める時期があるかと思います。 まさに今の息子が、1~2か月ほど前からか、自分が死ぬことについて考え、軽いパニック状態に。

主に夜、暗くなって暗闇の恐怖から、またベッドに入って眠りにつく前とか。 既にベッドに入っている夫に延々と死への恐怖について語ったり、メソメソ泣き出したりして、眠りたい夫に邪険にされ余計にワンワン泣き出すことも・・・ 

そういう私も上手く説明してあげることができず、人がバスルームで歯を磨いているときにやって来て、「また死ぬこと考えて怖くなっちゃった」とまとわりつくので、面倒だった私は「そんなの死ぬときに考えればいいでしょ!」と言ったら、「死んだらもう考えられないんだよっ! そんなことも分からないのっ!?」と怒鳴り返されてしまった・・・

あとは、つい口から出るのは「そんなこと考えている暇があったら勉強しなさい」とか・・・ これは、いかん。 私も子供の頃は、そういうこと考えて怖くなっていました。 ものすごく怖がりで小心者だったし。 うちの親は相手にしないどころか怒ってばかりで、そっちの方が怖いので親に聞いたりしなかったかな。

「ママも子供の頃は、やっぱり死ぬこと考えて怖かったよー」とか「怖くなっちゃうんだったら、楽しいこと考えてみたら?」と言ったりしますが、子供に具体的に死ぬことを教えるのって難しいですね。 身近な人やペットが亡くなった場合のお話(本)はありますが、自分自身が死ぬことを考えて怖がっている場合・・・ あまり具体的に言って余計怖がらせてもいけないし。 天国や地獄について語るのも・・・納得しなさそう。

夫の方は、そつなく、当たり前の現象として、息子に説明したいるよう。 息子は、どっちかというと、具体的なことを知りたいというより、怖い気持ちを慰めて欲しいのかな。

この前は夫に、「僕も大きくなったら、子供を持って、お父さんになるかなぁ」などと言い出し、「僕と一緒にいてくれる人、いるかしら。 Lちゃん(保育園の頃の友達)は、どう思うだろうか?」なんて言ったりしていたら、そこから突然、自分のお葬式の話に飛躍し、今度は泣き出してしまったと、夫は笑いながら教えてくれましたが。

学校でも、アシスタントの先生に「死ぬこと」について聞いたりしていたそう。 元は、学校の授業で宇宙について勉強し、ビックバンだとか、星の消滅だとか、星の一生とか、生物の誕生とか、そんな内容に触れたのがきっかけのようでもあります。

ここのとこ異常に暗闇や死をおそれるのは、不安症でもあるのかしら。 発達障害の子にはありがちのようだし。

とにかく、私も息子のためになるような答え、探したいと思います。
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