日本の3年生の教科書、先月に後期分をいただきました。 前期分は3月にいただいております。
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3年生から「理科」と「社会」と「ほけん」が出てきましたね。 息子は「理科」に興味を持ち、夫は「社会」にドラえもんが載っていたので驚いたり喜んだり、私は「ほけん」がとても実用的で分かりやすいので感心。 日常で使える内容です。
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「国語」と「算数」は、もう息子はついていけそうになく、「どうとく」はつまらない・・・
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ところで、10月24日の国連デーには学校や他の公共の場でも、国連に因んだ催しがあったりします。 息子のクラスでも、国連、児童の権利についての条約、国内でまたは他の国に引っ越すことなどについて取り上げたそうですが、ついでに息子が日本について紹介するというイベントも組み込まれました。

そこで日本での写真や日本の教科書を持って行って披露しました。(図画工作がクラスメートに評判良かったそうです。 見ただけで分かるし、アートは世界共通!)

こんな立派な日本の教科書、本当に誇りに思いますし、無料で配布してくださる文部省&外務省に感謝感謝です。 私も鼻高々。

でも、日本の学校では小学校の低学年から国連について話したりするだろうか? 子供の権利について話し合うだろうか? 世界情勢に目を向け、国境を越える子供たちのことを考えるだろか?と、在住国と日本の教育の違いに気づきました。

欧州は国境がすぐ側にあり、人々は国境を越えて仕事をし生活をし移り住み、移民や難民が押し寄せ共にクラス社会であるからだけど。

ちょうど最近、外国に住んでいると、そして自分の子供が二つの国(文化・言葉・親)を有していると敏感にならざるえないニュース(大阪なおみ選手とか)が日本にあるなぁと思って。 

道徳の教科書のパン屋を和菓子屋に修正するより(私としては和菓子派ですが!)、世界のあらゆる場所にもっと目を向ける教育を与えてあげて欲しい。 そうすれば、戦闘地域で束縛され、ようやく解放された日本人ジャーナリストをバッシングするなんて出来なくなるんじゃないか、な。 
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