新学期が始まった早々インフルエンザにかかり1週間休み、その翌週は学校に行ったものの、その次の週は水曜に病院へ行ったため休み。 前学期は、風邪で1日休んだだけだったのになぁ、息子。

そして金曜日、私は朝から洗濯、それから今日は掃除に買い物、仕事1時間しなくちゃ。 私の方も体調がようやく戻ってきたけど、やることは溜まっている。 地下の洗濯室から戻ると、私の携帯が鳴っていて、出ると夫から。

「今、S校から電話があったんだよ。 そっちに2回電話したけれど出なかったからって。」
(あちゃ、ちょうど洗濯室に居るときかかってきちゃったんだ。)
「うん、そうだと思った。 それで、登校した息子が、朝から頭の髪を痒い痒いと搔きむしり、壁に頭打ち付けたり、何にも集中できない状態だから、今日は今から迎えに来てくれって。 学校でシラミが発生しているから、シラミがいるんじゃないかとチェックしてみたけれど息子の頭からは、その時点では見つからなかったらしい。 子供のことだから、今日はただ何をするにも気分が優れないだけなのかもとも言っていた。」

ええっー、何ですって! 朝は何事もなく、通常通り8時半に登校したのに。 学校からは、9時半前に既に電話があった。

とにかく、急いで迎えに(5分で)行くと、ちょうど10時の休み時間で校庭では生徒たちが遊んでいる。 顔見知りである息子の1学年上の友達が、「どーしたの?」なんて聞いてくる。 昇降口に入ると、息子はジャケットを着て靴を履いているとこ、もう家に帰る準備万端。

学校大好きで、特にみんなと遊ぶ休み時間が大好きな息子が、それをしり目にサッサと帰り支度しているなんて!

先生が出てきて、「シラミがいるのかも。 薬局でシラミ取り用のシャンプー買って。」などと会話を交わし、家に(5分で)戻りました。

シラミなんて、日本の戦時中や戦後の話みたいですよね。 でも、欧州の保育園や学校ってシラミが発生し、あっという間に子供たちの間に広まります。 夫曰く、自分が子供の頃はシラミなんていなかったそう。 しかし、移民や難民の流入に伴い、またシラミがいるような僻地海外旅行なんかで貰って帰国するケースもあり、欧州の学校でシラミが発生するのは現在珍しいことではありません。 裕福な家庭の子でもシラミがいます。 

息子の保育園時代でも一度シラミが発生しましたが、息子には被害が及ばず。 今回ついに来たか~と思ったのですが・・・

家に帰ると息子、痒いそぶりは見せない。 私が「頭痒い?」と聞くと、思いだしたように「ああ、かゆい~」と髪の毛をグシャグシャにするけど、次の瞬間には忘れたように他のことしている。

結局、その日は私がバタバタしている横で、大人しくテレビ見たり、ゲームしたり、おもちゃで遊んだり。 学校で何かあったのか、本当に痒かったのか聞いても、別にどうでもいいような受け答え。

本当に、ただ単に、その日は学校にいる気分ではなく、家に帰りたかっただけみたい。

つまり、サボり?

その週末は夫が出勤で、しかも交通機関がストップしているので、金土と友人宅に泊まらせてもらうことになっており、息子と二人きり。 天気もすぐれないし、土曜も日曜も、以前なら何とか息子を外遊びに連れ出そうとしたけど、私も疲れていたし、もう変に外行って病気になるのも嫌なので、買い物以外は二人で家でゴロゴロしていました。

はぁ。 今週からは、通常に戻ってほしい。 散々な1月、2月はどうなるのやら。
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