ブログを書くのは久しぶり、何か月ぶり? 2か月振りかな? (正確には2か月半ですね。) 夏の間は、息子の夏休みと引っ越しで、てんやわんやでした。 今でもこの混沌は続いていますが(笑)。
息子のS校(難聴児のための特別支援学校)入学が決まり、S校がある町に新居(賃貸)をようやく見つけ、そこの契約は7月から始まり、住んでいたアパートの契約は9月いっぱいなので、7月から数回に分けて引っ越しをすることにしました。
しかし、息子の保育園を6月末で退園にしていたんですよね。 7月から学校が始まる8月下旬まで、1日中息子がまとわりついているから、引っ越しの準備もままならないし、どっかに遊びに連れていかなくちゃいけないし。 (まだ一人で遊ばせるのは無理。) ときおり友人家族に預けたりしましたが、みんなも夏休みだし。 (ああ、こんなことなら保育園の契約7月末までにしておけば良かった。 でも息子は、保育園は好きじゃなく、早く辞めたいとの希望だったし。)
また7月は、私のフリーランスの仕事がけっこう入ってしまい、夫の夏休みは8月からなので息子の世話は頼めない状況なのもキツかった。
引っ越しは、業者に頼まず、全て自分たちでしました。 第一弾は7月9日に友人が会社のトラックを借りてくれ、第2弾は16日、夫の兄が会社のトラックを借りて、普段あまり使わないものから搬送。 以前の住居はアパートの4階、今度の住居も4階、どちらもエレベーターなし。
それに荷物が、かなりの数。 何が一番多いかというと、夫の本とホビー関連! 私のものは比較的少ないですが、14年も同じところに住んでいると、なんだかんだ物は増えています。 それに私、勿体ないからと、なかなか捨てられない性質。 なるべくスッキリさせたかったんだけど、なんだかんだ持ってきちゃったものも多く、新居もあっという間に物で埋まってしまいました。
新居は一部屋増え(息子の部屋)、大きな納戸とクローゼット・ルームもあるし、床のフローリングは全て新しく、壁も全て白できれいに塗り替えられ、窓もブラインドも新品。 アパートの建物自体は古いのですが、内部は全て新しいです。 そして、部屋の中は明るく暖かい! 以前のアパートは、なんて暗くて寒かったんだろうと改めて思いました。 窓が大きく新しいし、隣の建物と距離が離れているので光がタップリ部屋の中に差し込むんですね。
小さな町なので、また私たちが住んでいるのが繁華街とは反対側なので、建物(アパート等)との間にスペースがあるのです。 以前は都会に住んでいたので、これは驚きで新鮮でした。 建物が密集していないので、ゆったりし、静かで落ち着いているのも、気に入っています。
近くに大型スーパーがあるので、買い物にも困らないし、駅まで5分(夫は長距離通勤となる)、息子の学校まで5分という立地も文句なしです。 (しかも4階だからか、家賃が安い。)
と、今は満足していますが、引っ越しまでは大変でしたし、引っ越してからも大変。 最終引っ越し日がなかなか決まらず、やきもきし、8月7日に再びお兄さんの助けを借り、無事終了。 夫も8月いっぱい(正確には7月最終週から9月の第1週までの6週間)夏休みをとったのですが、引っ越しに始まり引っ越しに終わるって感じで、仕事するより疲れていましたね。 その元凶は、引っ越しそのものより、常にまとわりつく息子だったのですが。
息子も遊ぶ友達はいないし、親はかまってくれないしで、かわいそうでした。 早く学校始まらないかな~とみんなで思っていましたよ。
私は、完全に生活の場を新居に移してからも、毎日以前の住まいに通って掃除。 その甲斐があり、インスペクションは1回で合格。 ほっ。
息子の学校は8月23日から始まり、夫の仕事は9月5日から始まり、今日はようやく自分の時間が取れ、ブログを書いています。
まだ部屋の中は、蓋が開いて中身が半分詰まった段ボール箱が散乱しているし、棚の中も、ひとまず入れたという状態だし、引っ越しはまだ完全には終わってないのですが。 (とても人様を新居に招待できる状態ではない。)
8月は寒く(12℃)雨がたくさん降っていたのに、9月に入ってから気温が上がり(25℃)日に焼けるほどの晴天が続いているのも調子狂います。 夏物が仕舞えないし、部屋もインテリアを秋~冬にしようと思っても、外は夏日だし。 例年なら9月はずいぶん秋の気配になるのに。 新居に越して1か月ですが、すっかり整うのには、また1か月はかかるかもしれませんね。
コメント
コメント一覧 (8)
お元気そうでよかったです。
どうしていらっしゃるかしらと時折のぞいておりました。
本当に落ち着くまでにはまだお時間がかかるかと思いますが、
お体に気を付けてくださいね。
気にかけていてくださり、とっても嬉しく思います。
引っ越しは落ち着くまで大変ですね、、、
台所など、まだ慣れないものだから、お気に入りの食器を壊してしまった(泣)。
でも、毎日ピザ買って食べていた日々と比べれば、ずいぶん落ち着きました(笑)。
そして息子の学校は、既に4週間が過ぎましたが、既にしっかりした手ごたえを感じ、とっても充実しています!
また学校のことなど、書いていきますね。
なんて残念…。
日本の技術金継ぎとかどうでしょうねぇ。
学校にしっかりとした手ごたえを感じているとか、うらやましいです。
うちの息子はせっかく入った大学ですが、退学することになりそうです…。
ちょっと修復不可能・・・
入学した学校は、本当に素晴らしい学校です。
そして、この学校で学んだ生徒たちはとても優秀だそう。
しかし、ここは中学まで。
高校となると、受け入れ側で難聴者に対するサポートが不十分だと、授業についていくのが困難なようです。
まして大学となると、難聴者で進学するのは数パーセント。
望んでいても、みんなができることではありません。
でも(日本の)大学って、入ってみると「なんか違うと」思うことも多いようですよね。
よく成功した人たちがインタビューで、大学に入ったけど何か違うと思って辞め、そこから成功への道に至った経緯を話しているので。
せっかく入った大学が無意味なことってあると思います。
せっかく入ったからこそ辞めるのは難しいと凡人の私は思うので、そこで辞めることができる人こそが成功できるだなぁ、と感心することしきりです。
しかし、自分の息子が入った大学辞めるっていったら、激怒と落胆すること間違いなしの私です(笑)。
>激怒と落胆すること間違いなし
でしょう?
何でも難聴のせいにつもりは決してないけれど、結局のところ授業がわからなかったのだと思うのです。
娘も言っておりましたが、高校までは教科書があって、独学でもなんとかなったけれど、大学は情報提供があって本当によかったそうです。
息子もきっと情報提供が必要だったのだと思います。
でも、姉よりもなまじ聴こえている分、必要な情報を得なければという切迫した意識が私にも本人にもなく、そして本人はそれを拒否していた感じです。
お時間があるときに、そのすばらしい学校の様子をお聞かせくださいね。
勉強したいという意思があり、目的があり、その能力があるのに。
ここの国の学校でも、必要なサポート(情報提供)がないため、普通校の難聴児がどんどん脱落していくそう。
なまじ聞こえると本人も親も切迫感がないというのは、この国でも同じです。
うちの場合、S校を強く推したのは夫で、私は普通の学校でなんとかやっていけるんじゃなか、その方がいいんじゃないかと思っていました。
でも、私の方が間違っていたし、S校に入れて感謝しています。
私も、息子さんには大学を続けてほしい。
情報提供が必要なら、受けてほしい。
本当に、ご本人に会って説得したいくらい(笑)。
それは、その後に続く、うちの子含む難聴児たちのためでもあるから。
後に続く子たちのためにも、前例を作ってほしいな。
何が必要でどう改善すればいいのか分かれば、これから大学に入って勉強したいと望む千差万別の聞こえである難聴児たちの助けにもなりますよね。
そのような情報の提供、共有もとても必要だと思います。
時間があったりなかったり、更新やコメントのご返事も早かったりおそかったりしがちが、今後もよろしくお願いいたします。
今、本人は祖母(私の母)とお遍路に行っています。
いい機会だと思うようにしています。
今年度いっぱいまでは学費も納めてありますので、学割で車の免許を取ったりしながら、年度末まで様子を見ていきたいと思います。
ご家族に恵まれた素敵な息子さんなんだなぁと思います。
(うちのもそうなってくれたら、、、
しかし、今朝も私とレゴのおもちゃの件でケンカしていたら、無理か、、、)
今年度いっぱい時間があるのなら、まだいろいろなことを試したり、考えたりできますね。
ご本人が納得できる道に進めることを願っています。
こちらこそ、Kanonさんからは、こんなブログに暖かく為になるコメントをいつもいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
私の方こそ、いつも勇気づけられています!