前回、補聴器援助システムを借りて2か月後の5月16日に、息子の担当であるMさん(教育的カウンセラーとでも訳す肩書か)及びオーディオロジスト(聴覚測量技師)さんと、その後の経過報告のため再びお会いしました。 今回は、夫が息子を連れて行きました。

普段、息子の学校、保育園、病院等の連絡は夫がしています。 最初のうち、連れて行くのも夫か、二人でだったけど、慣れてくると私一人で連れて行くことも多くなり、夫が
Mさんと会うのも支援機関(療育センター)に行くのもずいぶん久しぶり。

お借りした補聴器援助システムはに関しては問題もなく(あまり使っていないけど)、息子が素直に使いこなしているのを見て感心していたそう。  最近、息子と同じくらいの年齢の子にこの補聴器援助システムを導入したけど、とにかく嫌がり、スイッチ入れるのも拒否し、大変だったらしい。 息子が補聴器を付け始め1年だけど、すんなり受け入れていることを絶賛。 言われてみれば、本当に違和感なく補聴器を使っています。 まだ、ちょうど1年しか経っていないけれど、補聴器を付けているのは親の私たちも当たり前のことに感じています。

S校の入学が決り、学校や教育面では療育センターからのサポートが必要ないかと思うけど、今後もMさんと会ったり療育センターに来ることがあるのか聞いてみると、必要がある以外ここまで来てもらうことはないけれど、半年に1回はその後の経過など知りたいので連絡を入れるし、療育センターの方で補聴器関連で新しい製品が出たから試してみないかとか、親を対象としたレクチャー、子供を含めたイベントなどがあったら、その都度知らせるわよ、とのこと。

息子は8月下旬からS校に通うけれど、まだS校のあるA市に住居が見つからずにいる私たち。  このままだと今住むB市から通わなくてはいけない。 しかし、B市は息子の通学に必要なタクシーバス代を支払うことを拒否している面についても相談。 このB市のやり方には、本当にS校も療育センター側も怒りを通り越し諦めるしかない状態。 Mさんは、この件に関しては、S校の校長とも話してみると言ってくれました。

最後に、使わなかったテレビ用磁気ループをお返しし、これまた借りたままだった言語聴覚士Cさんのゲームを渡してくれるよう頼み、肩の荷が下りました。

息子は今日も、とてもいい子だったそう。 (うちでの姿と大違いだ。)

来週は、月曜に病院の言語聴覚士、火曜は病院のオーディオロジスト(聴覚測量技師)に私が連れて行きます。 時期が重なるなぁ。 その翌週は、S校の体験入学(親の付き添いなし)が2日間あります。
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