言語聴覚療法第3回目(8月31日)は、初めてパパが参加しました。 私は行かず、言語聴覚士、息子、夫の3人だったので、以下は夫から聞いた話。いつものようにゲームを始めます。 最初のゲームはしたものの、また別にゲームをしようとすると、「ゲームばっかりでつまんなーい!」と拒否。 そこで言語聴覚師夫と二人でゲームを始めると、ちょっと興味を示し一緒にやり始めたそう。 計3回のゲームのうち、ひとつは嫌がり途中放棄、ひとつはとても上手に楽しんでゲームをしていたとのこと。

言語聴覚士さん曰く、「前回のゲームのとき、息子さんは負けたのがおもしろくなく、投げ出しました。 負けることも学ばなくちゃね。 私がゲームを通じて教えたいのは、まず一緒にゲームをすること。 次に、負けること。 それから、ズルすこと。

その話を聞き、目が開く思い。 「ズルすることを学ぶ」 それは、まさに息子が必要としていることです。

3歳くらいになると、他の子供達は「狡賢さ」が出てきたのに、うちの息子はいつまでたっても、純粋で人を疑わず、人を騙さず、意地悪されているのに分からず。 それが、やはり他の子と違うと思ったし、この先このままじゃ騙されちゃうよ!と心配でたまらなかったのです。

大人としては、無垢で無邪気な息子のことを「いい子ね」と好ましく思うけど、本人にとってはマイナス要素でしかありません。

そして、やはり難聴の子は、言葉を全部理解できていないので、周りの大人達やもっと大きい子たちが無意識にしている(或いは意識してしている)悪いことを理解し、自然と身につけることができないんだ、と確認する思いでした。 大人は、自分たちは狡いことしているのに、子供には良いことしか教えませんもんね。 また、悪いことをそそのかされても、それが悪いことだと理解できず、言いなりになり、良いように使われる可能性もあるし。 (ああ、心配事が絶えない。)

今までゲーム療法を疑問に思っていましたが、きちんと意味があったんですね。 流石ベテランの先生です。 難聴児の特性をよく知っていらっしゃる、と信頼できるようになりました。

夫は先生と他にも、興味深く踏み込んだ話もしていて、備忘録とし、おいおいブログに書いていきたいと思います。

そうそう、ようやく数日前に修理されたイヤーモルドが戻って来ました。 今回初めて補聴器を着け言語聴覚療法に臨みました。 (息子の態度に代わり映えはないようですが。)
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