諍いのとばっちりを受けた息子とHちゃん。
だから、N君とD君と一緒に遊ぶのやめろと言ってるじゃないと息子に言うと、「女の子たちも、D君と一緒にいたくないなら私たちと遊びなさいよ、と言ってくれるんだけど・・・」
あら、嬉しいオファー。 もしかしたら、女子はD君が息子を従わせていると見てとっているのかな。 でも、そうではなく、息子は「悪(ワル)」に惹かれてしまう傾向がある。 女子のオファーを聞いて思い出したのは、B校でのこと。
息子が3年生のときB校に転校してきた同学年のA君は、物凄い悪ガキで在校生(6年男子3人、3年女子1人)とたちまち敵対関係になり学校が荒れてしまった。 A君は息子にも酷いことをするのに、他の子たちも息子に「アイツと遊ぶな」と散々注意しているにも関わらず、息子はA君と仲良くしようとしていたのです。
また、息子はD君のことを「だってD君はとってもポピュラーなんだよ、すごいポピュラーなの」と言う。 息子は自分のことはポピュラーではないと言う。 不思議に思い「あれ、でも女子はみんなD君が嫌いで一緒に遊ばないって言ってたよね?」「うん」「他にポピュラーな子って誰?」と聞くと「M君とかZ君とか」
下の学年のM君とかZ君がポピュラーとは思わないけど・・・どちらかと言うと悪ガキ・・・そして二人ともアラブ系。 ちなみにD君はラテンアメリカ系。
「あのさ、みんなD君、M君、Z君のことが大好きで、一緒に遊びたがる?」「ううん」
なんか分かってきた。 息子は「ポピュラー」の意味を間違って使っている。 「ポピュラーの意味分かっているの?」と聞くと、やっぱり正しく理解していないようで、どうやら自分がカッコいいと思うことを「ポピュラー」と言っている?
そして、息子にとって「カッコいい」とは「ワル」なことのようで・・・
例えば息子はコンピュータゲームの『グランド・セフト・オート』(殺害、強盗、暴力盛り沢山の犯罪ゲーム。 もちろん対象年齢は18歳以上。)に興味があり、したくてたまらない。(もちろんダメですが、D君はしていると言う。) またアメリカの映画でもそうだけど、ブラック系ラテン系が犯罪者として描かれることが多い。 それゆえに、上記の男の子たちの風貌ゆえに、息子は彼らを「ポピュラー」だと思っているのか。
この前は「犯罪者の告白」(今は更生し警察内で働いている著者だが、以前は実際に数々の頭脳犯罪をしており、その手口などを解説)という本を学校図書で借りて読んでいた。(何故に学校にこんな本がある!?)
男の子だからなのだろか、戦闘とか犯罪、暴力に惹かれるのは。
でも息子は、実際には真面目な良い子なのです。 息子の方こそ先生や生徒に人気がある。 そう聞いてみると、「僕は良い子にしているけど、心の中はそうじゃないの。 本当はね、例えば、あそこにある車を叩いて壊して中のもの取りたいって思ったりするのよ」と言ってくれた。
もちろん実際にはしたくないし、犯罪に手を染めたいとは思わない。
息子は、現実を分かっている。 自制心も働くし、また臆病なところがあるので、悪いことする度胸もない。
しかし、だから友達を選び巻き込まれないようにして欲しい。 まぁ、D君も本当のワルではなく、粋がっているだけだし、かえって表裏がない(堂々と勉強キラいー、女子はへんーという態度をとっている)ので、分かりやすいけど。 表向き優等生で裏で悪いこと平気でする、ズル賢い方が危険。
まだ素直に自分の気持ちを親に話してくれる息子だから、これからも、さり気なく注意し見守っていかなくては、と思うのです。
だから、N君とD君と一緒に遊ぶのやめろと言ってるじゃないと息子に言うと、「女の子たちも、D君と一緒にいたくないなら私たちと遊びなさいよ、と言ってくれるんだけど・・・」
あら、嬉しいオファー。 もしかしたら、女子はD君が息子を従わせていると見てとっているのかな。 でも、そうではなく、息子は「悪(ワル)」に惹かれてしまう傾向がある。 女子のオファーを聞いて思い出したのは、B校でのこと。
息子が3年生のときB校に転校してきた同学年のA君は、物凄い悪ガキで在校生(6年男子3人、3年女子1人)とたちまち敵対関係になり学校が荒れてしまった。 A君は息子にも酷いことをするのに、他の子たちも息子に「アイツと遊ぶな」と散々注意しているにも関わらず、息子はA君と仲良くしようとしていたのです。
また、息子はD君のことを「だってD君はとってもポピュラーなんだよ、すごいポピュラーなの」と言う。 息子は自分のことはポピュラーではないと言う。 不思議に思い「あれ、でも女子はみんなD君が嫌いで一緒に遊ばないって言ってたよね?」「うん」「他にポピュラーな子って誰?」と聞くと「M君とかZ君とか」
下の学年のM君とかZ君がポピュラーとは思わないけど・・・どちらかと言うと悪ガキ・・・そして二人ともアラブ系。 ちなみにD君はラテンアメリカ系。
「あのさ、みんなD君、M君、Z君のことが大好きで、一緒に遊びたがる?」「ううん」
なんか分かってきた。 息子は「ポピュラー」の意味を間違って使っている。 「ポピュラーの意味分かっているの?」と聞くと、やっぱり正しく理解していないようで、どうやら自分がカッコいいと思うことを「ポピュラー」と言っている?
そして、息子にとって「カッコいい」とは「ワル」なことのようで・・・
例えば息子はコンピュータゲームの『グランド・セフト・オート』(殺害、強盗、暴力盛り沢山の犯罪ゲーム。 もちろん対象年齢は18歳以上。)に興味があり、したくてたまらない。(もちろんダメですが、D君はしていると言う。) またアメリカの映画でもそうだけど、ブラック系ラテン系が犯罪者として描かれることが多い。 それゆえに、上記の男の子たちの風貌ゆえに、息子は彼らを「ポピュラー」だと思っているのか。
この前は「犯罪者の告白」(今は更生し警察内で働いている著者だが、以前は実際に数々の頭脳犯罪をしており、その手口などを解説)という本を学校図書で借りて読んでいた。(何故に学校にこんな本がある!?)
男の子だからなのだろか、戦闘とか犯罪、暴力に惹かれるのは。
でも息子は、実際には真面目な良い子なのです。 息子の方こそ先生や生徒に人気がある。 そう聞いてみると、「僕は良い子にしているけど、心の中はそうじゃないの。 本当はね、例えば、あそこにある車を叩いて壊して中のもの取りたいって思ったりするのよ」と言ってくれた。
もちろん実際にはしたくないし、犯罪に手を染めたいとは思わない。
息子は、現実を分かっている。 自制心も働くし、また臆病なところがあるので、悪いことする度胸もない。
しかし、だから友達を選び巻き込まれないようにして欲しい。 まぁ、D君も本当のワルではなく、粋がっているだけだし、かえって表裏がない(堂々と勉強キラいー、女子はへんーという態度をとっている)ので、分かりやすいけど。 表向き優等生で裏で悪いこと平気でする、ズル賢い方が危険。
まだ素直に自分の気持ちを親に話してくれる息子だから、これからも、さり気なく注意し見守っていかなくては、と思うのです。