以前頻繁に連絡のあったB校の同級生(2学年下のV君)のママ、昨年11月頃にママのお父様が亡くなり、教会へのアクティビティにも来なくなったのと、私もSMSでのやり取りが煩わしくなってきたので(・・・)何の連絡もしないままだったのですが、今年に入り2月頃「Vが息子さんとゲームする約束したそうだけど、今日はできないので、説得して欲しい」という内容のメッセージが届きました。
学校のランチの時間、食堂でV君と会った息子はオンラインゲームを一緒にしようと話したらしい。 息子の方は軽い世間話のつもりが、V君の方はゲームをすることに執着してしまったようで。
そこから「今から一緒にゲームをできるか?」「何曜日の何時にできるか?」とV君ママから頻繁に私の電話に連絡が来るようになり、その都度息子に聞いてゲームの時間を調節する私。 息子は自分の携帯を持っているので、V君は両親の電話を使い、そこで直接会話をしながらゲームをすることがちょっと続きました。
でも、週末に息子と二人で夫の実家に遊びに行ったときも「今日はゲームできるしら!?」とママから連絡があり、某市(在住地から離れている)のジジババ宅を訪問していると返事したら「帰ってきたらする時間あるかしら?」とたたみ込まれ閉口。 帰宅は遅くなるので、また今度!と断る。
そのうちV君は直接息子に電話してくるようになりますが、「今日はできない。じゃね。」とすげなく断ることも多くなり、そのうち息子はクラスの男子と別のオンラインゲームを毎日のように放課後するようになり、V君とすることはなくなりました。 息子はV君がしたがるオンラインゲームには興味ないせいもあるけれど・・・
息子はV君があまり好きじゃないらしい。 以前、息子に「V君も空手に誘ってみたら?(道場=学校の体育館の)近所に住んでいるし?」と言ったら、速攻で嫌だと断られたことがあります。 その時はそれっきり何も言いませんでした、
というのも、まだB校に通っていたとき、息子のポケットに紙が入っていて「何これ?」と聞いたら「見ないで」と隠したものの、後日千切られ空のゴミ箱に捨ててあって、そんなの私が拾って見るに決まっているでしょう。 千切れた小さな紙をつなぎ合わせ見てみると、息子の字で左半分側に「信用できる:A、H、K(クラスメートの名前)、先生方、校長」とあり、右半分に「信用できない:V」 と書いてあったのです。
息子にとって、V君は信用できない人物ということ? 私にとっては、息子と同学年のAの方が悪の化身か!?みたいな奴で、父親もだらしなく、この親子とは関わりたくないと思ったのに。
1月に空手教室の新学期が始まり(すぐにオミクロンのピークで二週間道場が閉鎖になり再び再開したとき)、空手始めたい人がいたら連れて来てと先生からお話があり、先生を信頼し素直な息子は、早速パンフレットを学校の友達にあげたりしてリクルート。 そして「Vも空手に誘っていいよ。 空手家がもっと必要だと先生が言っていたから。」
ちょうどV君ママに「教会のアクティビティには今期も行ってるの?」と聞かれ、「申し込んだけれど、木曜は空手もあるので、行ったり行かなかったりです」とメッセージしたところだったので、無料体験レッスンやってるよと言ってみました。
親が子供に空手などの武道を勧める理由としては、護身術として、体と同時に精神力も鍛えられる、礼儀作法や集中力が身に付く、自分に自信を持つ、などの期待があるかと思います。(パンフレットにも、そんなことが書いてある。)チームプレイではないけれど、団体で一緒に練習し、それなりに社会性も必要なので、発達障害にも最適かなと思い。
しかし、V君ママの返事は「ありがとう、でもVには向いてないと思う・・・Vは空手を間違った方向に使うんじゃないかと、私は危惧しているの。 息子さんもVには空手のこと言わないでくれるとありがたい。」
V君ママは空手を、蹴り上げたり鉄拳振ったりする格闘技とみなし、V君が喜んで暴力を学んでしまうと怖がっているのかなと思い、「息子はV君に空手のこと話したことないし、これからも言わないね。」とメッセージし軽く流そうとしたら、「違うのよ、息子さんが何か言ったと言うことじゃないのよ。 V自身も空手やってみたいと言ったけれど、それは間違った方向でやりたいって言うことだったのよ。 だから今はやめときたい。」とまた返事がありました。
私は、先日見たドキュメンタリーのADHDの15歳男子を思い、うちの息子に良かったから他の子にも良いとは限らないと反省したのでした。 V君は自閉症があるかは分からないけど、ADHDは明らか。 まだ小さいし(小学3年生)空手の精神的な意味など分からず、格闘技的な面に魅入られ、暴力として技を使ってしまうかも。 小柄だけど敏捷そうなV君なので空手やったら上達するかな、と思ったのですが。
80年代に空手ブームを巻き起こしたアメリカ映画『ベスト・キッド』は、弱虫ないじめられっ子の高校生が日系人の空手の師匠と出会い、空手家として若者として成長する物語だったけれど、V君は試合に勝つためには狡も厭わない凶悪な空手道場に通い、空手をいじめるときの暴力として使う適役みたいになっちゃうことをV君ママは恐れているのか?
でも、V君はご両親がしっかりして、面倒を見、きちんと話し、このように我が子にとって何が良いか悪いか冷静に見極めているので、私はV君のご両親は信頼できる、と思っていました。 しかし、親はそうでも、子は違う・・・ 息子がV君を信用ならないと思っていた、私は我が子のその直感を真摯に受け止め、V君と息子を親しくさせないようにすべきでした・・・(信用ならない2へ続く)
学校のランチの時間、食堂でV君と会った息子はオンラインゲームを一緒にしようと話したらしい。 息子の方は軽い世間話のつもりが、V君の方はゲームをすることに執着してしまったようで。
そこから「今から一緒にゲームをできるか?」「何曜日の何時にできるか?」とV君ママから頻繁に私の電話に連絡が来るようになり、その都度息子に聞いてゲームの時間を調節する私。 息子は自分の携帯を持っているので、V君は両親の電話を使い、そこで直接会話をしながらゲームをすることがちょっと続きました。
でも、週末に息子と二人で夫の実家に遊びに行ったときも「今日はゲームできるしら!?」とママから連絡があり、某市(在住地から離れている)のジジババ宅を訪問していると返事したら「帰ってきたらする時間あるかしら?」とたたみ込まれ閉口。 帰宅は遅くなるので、また今度!と断る。
そのうちV君は直接息子に電話してくるようになりますが、「今日はできない。じゃね。」とすげなく断ることも多くなり、そのうち息子はクラスの男子と別のオンラインゲームを毎日のように放課後するようになり、V君とすることはなくなりました。 息子はV君がしたがるオンラインゲームには興味ないせいもあるけれど・・・
息子はV君があまり好きじゃないらしい。 以前、息子に「V君も空手に誘ってみたら?(道場=学校の体育館の)近所に住んでいるし?」と言ったら、速攻で嫌だと断られたことがあります。 その時はそれっきり何も言いませんでした、
というのも、まだB校に通っていたとき、息子のポケットに紙が入っていて「何これ?」と聞いたら「見ないで」と隠したものの、後日千切られ空のゴミ箱に捨ててあって、そんなの私が拾って見るに決まっているでしょう。 千切れた小さな紙をつなぎ合わせ見てみると、息子の字で左半分側に「信用できる:A、H、K(クラスメートの名前)、先生方、校長」とあり、右半分に「信用できない:V」 と書いてあったのです。
息子にとって、V君は信用できない人物ということ? 私にとっては、息子と同学年のAの方が悪の化身か!?みたいな奴で、父親もだらしなく、この親子とは関わりたくないと思ったのに。
1月に空手教室の新学期が始まり(すぐにオミクロンのピークで二週間道場が閉鎖になり再び再開したとき)、空手始めたい人がいたら連れて来てと先生からお話があり、先生を信頼し素直な息子は、早速パンフレットを学校の友達にあげたりしてリクルート。 そして「Vも空手に誘っていいよ。 空手家がもっと必要だと先生が言っていたから。」
ちょうどV君ママに「教会のアクティビティには今期も行ってるの?」と聞かれ、「申し込んだけれど、木曜は空手もあるので、行ったり行かなかったりです」とメッセージしたところだったので、無料体験レッスンやってるよと言ってみました。
親が子供に空手などの武道を勧める理由としては、護身術として、体と同時に精神力も鍛えられる、礼儀作法や集中力が身に付く、自分に自信を持つ、などの期待があるかと思います。(パンフレットにも、そんなことが書いてある。)チームプレイではないけれど、団体で一緒に練習し、それなりに社会性も必要なので、発達障害にも最適かなと思い。
しかし、V君ママの返事は「ありがとう、でもVには向いてないと思う・・・Vは空手を間違った方向に使うんじゃないかと、私は危惧しているの。 息子さんもVには空手のこと言わないでくれるとありがたい。」
V君ママは空手を、蹴り上げたり鉄拳振ったりする格闘技とみなし、V君が喜んで暴力を学んでしまうと怖がっているのかなと思い、「息子はV君に空手のこと話したことないし、これからも言わないね。」とメッセージし軽く流そうとしたら、「違うのよ、息子さんが何か言ったと言うことじゃないのよ。 V自身も空手やってみたいと言ったけれど、それは間違った方向でやりたいって言うことだったのよ。 だから今はやめときたい。」とまた返事がありました。
私は、先日見たドキュメンタリーのADHDの15歳男子を思い、うちの息子に良かったから他の子にも良いとは限らないと反省したのでした。 V君は自閉症があるかは分からないけど、ADHDは明らか。 まだ小さいし(小学3年生)空手の精神的な意味など分からず、格闘技的な面に魅入られ、暴力として技を使ってしまうかも。 小柄だけど敏捷そうなV君なので空手やったら上達するかな、と思ったのですが。
80年代に空手ブームを巻き起こしたアメリカ映画『ベスト・キッド』は、弱虫ないじめられっ子の高校生が日系人の空手の師匠と出会い、空手家として若者として成長する物語だったけれど、V君は試合に勝つためには狡も厭わない凶悪な空手道場に通い、空手をいじめるときの暴力として使う適役みたいになっちゃうことをV君ママは恐れているのか?
でも、V君はご両親がしっかりして、面倒を見、きちんと話し、このように我が子にとって何が良いか悪いか冷静に見極めているので、私はV君のご両親は信頼できる、と思っていました。 しかし、親はそうでも、子は違う・・・ 息子がV君を信用ならないと思っていた、私は我が子のその直感を真摯に受け止め、V君と息子を親しくさせないようにすべきでした・・・(信用ならない2へ続く)