バイリンガルで聴覚障害と発達障害

5歳で感音性難聴が分かったバイリンガルハーフの息子、難聴学校に入学。 その後、発達障害(自閉症)の診断も出ました。 親としての備忘録、息子の成長の記録、欧州で暮らしているので日本とは言語も環境も異なりますが情報共有としてブログを始めました。

2020年12月

来週の火曜日が今学期最終日でしたが、COVID-19感染者が増えているため、多くの学校は前倒しで冬休みが始まり、息子の学校も今週の金曜日で終了となりました。 どのみち、月曜に息子は心理士との面会が朝8時半からあり、火曜は終業式だけで10時で帰宅だったので、学校に行っても行かなくてもいいような状態でしたが。 

新学期が始まるのが1月半ばなので、1か月程ある冬休み。 今度こそ、夏休みも秋休みもダラダラ過ごしてしまった汚名挽回で、規則正しく有意義な休みを!!

クリスマス&新年というのに、祖父母にも会いに行けないのは残念ですが、普段から出不精、非社交的、倹約な私は苦ではないどころか、この方がラク~とも思うのが本音・・・

でも子供は可哀想だな・・・学校外のアクティビティもなくなってしまい、冬休みの1か月程また母親相手だけの生活になってしまうのは健全ではないような。

もちろん息子は気にしてないし、一時空手に行きたがらなかったので息子には好都合なのかも。 年が明ければ11歳という年齢、もっと親から自立させたいと思うもの、まだ親の庇護のもとお互い親密な関係を築ける最後の年齢かな~とも思います。

こっちでは思春期が始まるティーンエイジャーは13歳から。 それまでは「子供」とみなされ、けっこう大人の監視下のもとにあり、保護者の責任も大きい。 この年齢、日本の子供の方が自立しているというか、何でも一人でできたり、子供同士で行動したり、大人の方は既に無関心なような気がします。 私としても、もっと突き放すべきか、まだまだ何でも手伝って教えるべきか、悩みます。
 
実際問題としては、まだまだ手が離せない・・・かと思うと、自分で考え適切な行動ができており、親として驚いたり、そういう年齢なのかな。

しっかし、来週がクリスマス、そして今年も終わり・・・という気がしない。 コロナ禍ゆえメリハリのない年であり生活だったからでしょうか。
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昨夜、20時頃、外からピーピーピーと高く規則正しいとアラーム音が聞こえてきました。 車か、近所のアパート/マンションのあちこちで工事をしているので、そこからか、警報のアラーム音らしい。 21時に就寝するときも、まだ鳴っている・・・ (しかも、寝室が一番よく聞こえる。)

しかし、寝る前で補聴器を外していた息子に「聞こえる?」と聞いても、やはり、もちろん、聞こえないんですね、この高音域。 補聴器をつけても、部屋の中では聞こえない。 外で鳴っているので、窓辺に近づくと「あ、聞こえた」、窓を開ければ「はっきり分かるよ」とのことでした。

当たり前と思っている警報や報知の高音域のピーピー音。 聞こえない人もたくさんいるだなと、我が子が難聴でなかったら思いもしないことでした。
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