バイリンガルで聴覚障害と発達障害

5歳で感音性難聴が分かったバイリンガルハーフの息子、難聴学校に入学。 その後、発達障害(自閉症)の診断も出ました。 親としての備忘録、息子の成長の記録、欧州で暮らしているので日本とは言語も環境も異なりますが情報共有としてブログを始めました。

2020年04月

B校に転校して良かったな~、こりゃ楽しいな~と思うことは多々あるのですが、音楽の授業もそのひとつ。 音楽の授業はクラスメート(6年男子3人と3年生女子&息子)と、バンドを組んでロックを演奏しています。

6年男子はそれぞれドラム、ベース、ギターを担当。 息子と同学年女子はキーボートで、前学期は『プラウド・メアリー(Proud Mary)クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル(CCR)の1969年ヒット曲。作詞作曲ジョン・フォガティ』、今学期は『アイ・オブ・ザ・タイガー(Eye of the Tiger)サバイバーの1982年ヒット曲(映画『ロッキー3』の主題歌)』を練習中。

この選曲って・・・ 音楽の先生、私と同年代でしょ!?みたいな(実際、長髪の中年男性・笑)。

息子もギターとかやればカッコイイのに、指が痛くなるから嫌なんだそうです。で、キーボード。

もしS校にいたら、幼い感じのクラスメート(しかも女子7人、男子3人)と女性の音楽の先生とお遊戯的なことしてたかも・・・ S校2年生のとき、音楽の先生がYouTubeで生徒たちに順番に好きな曲を選ばせ皆で一緒に聴くということをしてたそうだけど、息子は他の子の番でも自分の好きな曲を聴きたくて癇癪起こしていた。 ←自分の好きな曲を他の子たちに「聴かせたい」「聴かせる」という自己中心的な言動が強かったし、クラスメートは幼く反応も遅かったため、息子の爆発の被害に合うだけで、そういう面でもクラスメートとの相性が悪かった。

B校の担当教師は先週の保護者面談で、「順番待ちもきちんとできるしグループ授業でも問題ないので通常の学校に戻ることも考えて」とおっしゃっていたけど、あのクラスメートの中でやっていくのは、まだ息子にとってもS校のクラスメートにとっても時期早々でお互いのために良くないと思うのです。

あと1~2年様子見てからかな・・・
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1月半ばから始めた空手教室(週2回、各1時間)。 道着も購入し「3月から週2回きっちり通わせたらどうなるか」と前回の空手記事に書いていましたが、3月には(新型コロナウィルスのため)練習中止になってしまったよ~~。

せっかくいい感じだったのに・・・

しかし4月から屋外(道場として使用している学校の体育館の外のサッカー場)で練習再開! 火曜の夕方7時からと土曜の11時。 ちょうど気候も良くなり日照時間も長くなってきたので、屋外が快適です。

息子も喜んで・・・と思ったら、「行きたくない」とか言い出す! しかし、連れて行くと誰よりも喜んで駆け回り、練習後は「楽しかった! 行って良かった!」

「でも、行く前は嫌だな~と思っちゃうのよねー。 どうしてかなー?」

どうやら、月曜の朝学校に行きたくない気持ちになる、のと同じ原理らしい。 

吉濱ツトムさんの公式ブログに書いてあることは、とっても的確で感心してしまうのですが、「何となくという理由の不登校児を休ませると引き込もりになる」も、本当にそうだ!と思いました。

まさしく、うちの息子ですね。 気をつけなければ。

空手は息子に合っているよだし、子供から大人までの幅広い年齢層の人たちと出会え、同じ目的で(競い合うのではなく心身を高めるため)体を動かすのもいいな~と今後にも期待。

先日の学校の保護者面談で、息子は学校の授業でフロアボール球技をするのを嫌がり、それはキーパーになってゴールを入れられると自分の責任だと思い、それが怖いらしいと言われました。 (よく日本では、日本人は「自分の責任だ」という自負の念に駆られたり、周りから非難されたりしますが、息子もそう思ってしまうのだろうか!?)

私もチームでボールを使う球技は苦手でした。 なので息子が自分に合うスポーツに出会えたとしたら嬉しいな。
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朝日デジタルの(欧州季評)新型コロナウイルスと差別 「恐れ」に煽られぬために ブレイディみかこ という記事、筆者の英国の公立中学校に通っている息子さんが、「階段ですれ違いざまに同級生の男子から『学校にコロナを広めるな』って言われた」という風に始まり、「あまりにひどいから、絶句して・・・」というその続きは有料記事で普段は読めないのですが、今現在は無料公開していて登録すると読めるようになっています。

ログインして先を読み、私は別の観点から、あまりにひどいから絶句。 どんっと心が暗くなった。

続きのオチは、息子さんに暴言をした同級生は後に誰かが注意して謝りに来た。 実は、その子は「自閉症」であり、息子さんはその子が自閉症だから話しても分からないだろうと黙っていた自分にも偏見があったと気づいた。

これだと、この子は自閉症だからこんなこと言ったんだね、でも自閉症でも話せば分かるんだよね、自分に偏見があると気づいた我が息子はエライという美談で終わっているように感じてしまう。

ブレイディみかこさんの他の記事やインタビューはウェブ上でかなり読み共感することが多いのですが、子育ての観点では相いれないと思うのは(彼女と私の年齢、高齢出産でハーフでヨーロッパ在住の一人息子の年齢も近いんだけど)、やはり私の息子には発達障害と聴覚障害という見えない、周りが理解しにくい「障害」があるからとも思う。(同じヨーロッパといえど、イギリスと在住国では子供たちを取り巻く社会や福祉が異なるゆえに感じる違和もあるかも。) 

気楽に「自閉症」だから、みたいなこと、書かないで欲しいな。(余計に偏見を広める可能性もある。)

そういう意味でも、息子さんが「自閉症」に偏見を持っていたのは、周りの親や大人や社会に偏見があるからともうかがえる。

うちの息子は、そんなこと言わない。 そして、もし言われた側だったらその意味が分からない・・・(なぜアジア人がコロナと結びつけられ、自分に向かってそんなこと言うのかが。)

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