バイリンガルで聴覚障害と発達障害

5歳で感音性難聴が分かったバイリンガルハーフの息子、難聴学校に入学。 その後、発達障害(自閉症)の診断も出ました。 親としての備忘録、息子の成長の記録、欧州で暮らしているので日本とは言語も環境も異なりますが情報共有としてブログを始めました。

2019年10月

保護者会も三者面談も終わり、親としては学校の全貌というか状況も把握し、息子も元気に通っています。 

10月の初めにあった三者面談(正確には先生二人、親も二人参加で、息子を入れれば5人)では、最初の15分は息子が今やっていること今後の抱負なんかを発表。 ちょっと恥ずかしそうというか居心地悪そうでした(笑)。 そういう私も・・・(家では私が一方的に今日学校で何したの?勉強しなさい!とか言ってるだけだもんね。)

三者面談を受け持ってくれたのは、最初からB校への窓口となっていたL先生と、数学が担当のM先生(長髪でいつも皮のベストを着ている年配の男性)でした。 先生方は6人いて、それぞれ担当がありますが、毎日全員で顔を合わせ生徒たちについての情報を共有しています。

13時45分から始めて終わったときは15時半過ぎ! 最初に先生たちが1時間ほど息子の学校の様子を話してくれたのですが、それだけよく見て考えてくれているんですね。 私たちの方もいろいろ聞きたいことがあり、約2時間の話し合いに。 

息子にとって良い学校を探すために、前に住んでいた町の中で引っ越しを考え、S校がベストだろうとここに移り住んだけど、そのS校も息子には合わず、でもようやくここなら大丈夫という学校に出会え、漂流していてやっと安住の地にたどり着いた感じだね・・・と夫がしみじみと言ったのでした。

こうして息子はすっかり学校に馴染み、落ち着いて勉強にも取り組んでいるし、クラスメートとも友情を深めていますが、私の方はなんだかダラダラしてしまって・・・ 気が付けば、来週は1週間の「秋休み」。 秋休みが終われば11月でクリスマス一色になりますね。 ということは、すぐにクリスマス休暇で今年も終わり!ということに気づき愕然としています。 

息子が学校に馴染み落ち着いたら、息子が家でも有意義に過ごせるようスケジュールを作り、日本語・算数・読書・時事(子供ニュース)・家の手伝い等を一緒にやらせようと思っていたのに。 息子が学校から帰ってゲーム始めたら、私も一緒になってダラダラネットみたりしちゃって・・・ いかん、いかん、秋休みが終わったら・・・ と、また先延ばし。
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朝、息子を学校に送りに行ったとき、門のところで6年生に会った。 彼はカバンを持たず連絡帳を手に持っただけだった。 それを見て「教科書って、ないんだなぁ」とつくづく思いました。 6年生になっても、教科書なし!? あるのかもしれない、あっても、学校に「置き勉」が常識。 

昨年の日本のニュースで「重い教科書等を学校に置いて帰ってもよいと文部科学省が認めた」という記事を目にしましたが・・・

夫に聞いても、こっちでは昔から、教科書は学校から借りていて通常は置いて行く、宿題に必要など特別なときだけ持って帰る、とのこと。 (その宿題も日本に比べればないに等しい・・・)

そういえば、ノートもないです。 あ、S校では小さなノートが教科別にありました。 あまり書き込んでありませんでしたが。 この「ノートを書く」というのも、先生が板書したものを書き写すためのものではなく、授業の内容をまとめたもの。

日本の発達障害に関するサイトで保護者たちが「板書をノートに書き写すのに時間がかかる」という問題、困難に頭を抱える書き込みをよく見ます。 夫に聞いたら、やはりこっちでは昔から板書はない。 夫も子供の頃読み書きが難しかったので、授業中そんなことさせられたら、絶対できなかったと。

私は日本の学習に関わるサイトを見ると、在住国が緩すぎて、うちの子はこれで大丈夫なのか!?とガクガク震え慄くのですが、こっちの基本にのっとっていれば、いいのかな。 

日本大使館から小学校4年後期の教科書が届きました。 「国語・下」と「算数・下」。 「国語・下(光村図書)」の最初には『ごんぎつね』(新美南吉)が載っていて、私の時と同じだ~、と喜ぶと同時にもう涙腺が緩んできます。
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