バイリンガルで聴覚障害と発達障害

5歳で感音性難聴が分かったバイリンガルハーフの息子、難聴学校に入学。 その後、発達障害(自閉症)の診断も出ました。 親としての備忘録、息子の成長の記録、欧州で暮らしているので日本とは言語も環境も異なりますが情報共有としてブログを始めました。

2016年11月

なかなかブログを書く時間がとれません。 あと1か月もすれば、今学期も終わりです。 もう小学校に入学し、半分過ぎることになりますね。 といっても、休みばかりで、、、 昨日も先生方の研修日ということで、全ての公立学校及び保育園が休み。 (こんな研修日が年に何回かあります。)

最近というか、数か月前から気になる息子の日本語。

今まで自分のことを「ぼく」と言っていたのですが、突然「わたし」と言うようになり、そのまま「わたし」と言い続けています。

母親の私の影響ではなく、NHK for School の『さんすう犬ワン』の影響かと、、、 この番組をウェブ上で見せ、算数を楽しんで理解してくれたのは嬉しんだけど、主演者のひとりテンコちゃんが「わたし」と言っているので、それをマネして「わたし」と言い始めたらしい。

キミは男の子だから「ぼく」でいいんだけどなぁ。 今は日本語を話すのは私だけなので支障はないけれど、今度日本に帰省したとき「わたし、わたし」と言っていたらおかしいので、やはり「ぼく」と言うように直すべきか?

また、もうひとりの主演者キュウベイが言ってたと思うのですが「つべこべいうな」という口真似。 私が息子に文句言ったり怒ったりしたとき、ニヤニヤ笑って一言「つべこべいうな」と言い返され、脱力。

意味分かっているのかどうか、日本の番組で覚えた言葉、普段の生活で子供が使わないような言葉を、的確なシチュエーションと絶妙なタイミングで言うんですよね。 どう対処すべきなのか・・・(ボヤキ)

かと思うと、単純な日本語の単語は覚えるのが難しい?

夏の引っ越し前のことなのですが、息子が高い棚を指さしながら「たまねぎ、たまねぎ!」と言うのです。 「玉ネギ?? こんなところに玉ネギ入ってないよ。 (そもそも玉ネギをどうしたいのだ?)」と棚を見上げ思い当ったのは「ものさし」。

そこの棚には、長い折り畳み式の物差しを仕舞っておいたのです。 

「ものさし、のこと?」と聞くと、「そうそう」と名前はどーでもいいからそれを出せ、という態度。 どうも「ものさし」という名前を覚える気はないらしく、その後も「たまねぎ」と言い続けています。

クラスメートの名前も間違えて覚えているし。 セリフは覚えても名前を覚えてるのは苦手なのでしょうか・・・ これは難聴のせいではなく、父親からの遺伝と思われますが。

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秋休みの初日(10月31日)は三者面談でした。 その日は1日中30分間隔で面談が行われ、事前に希望時間を提出しました。 うちは8時~8時30分。 息子のクラス(準備学年であり0年生、生徒数は11人)には3人の担任の先生がいます。 二人は教師で、一人は長年S校に勤めているベテラン女性、もう一人は今期からに新任教師として赴任した若い女性。 あとの一人も今期から赴任してきた中年の女性(長年聴覚障害児と関わってきたベテラン)は、放課後の学童クラブが専門ですが0学年も担当。 面談の方は、教師である二人と、生徒と保護者により行われました。 面談に行ったのは、夫と息子で私は参加せず。(私が行くと、息子と私の間では日本語が飛び交うことになるので。)

事前に、児童が自分で記入すべきアンケートが渡されました。 何が書いてあったか、うろ覚えですが、、、

学校は楽しいですか?

クラスに友達がいますか?

先生の言うことが理解できますか?

自分はクラスの勉強環境を良くしていると思いますか?

あともう一問なにかあったような。。。 全て「とってもそう思う」「そう思う(まぁまぁ)」「あまりそうは思わない」といった三段階評価で、息子は「先生の言うことが理解できる」は「まぁまぁ」で自信がないものの、あとは胸を張って全て自分はよく出来ているに、○。 (親としては、集中力を欠く息子がクラスの勉強環境に貢献しているか??と思うのですが、あくまで本人はどう思っているか、なので。)

後の質問は答えるもので、

Q.何が学校で一番楽しいですか?  

(息子の答え 休み時間に遊ぶこと。)

Q.自分が得意なことは?

(息子の答え 友達を助けること。)

Q.学校で何を学んでいきたいですか?  

(息子の答え 大きな数字(算数))

といったようなことだったと。

最後に親への質問で、「お子さんが学校を好きだと思っている要因をあげてください」とあり、私としては、毎日嫌がらずに学校に行く。 保育園と学校、どっちが好き?と聞くと「学校!」と即答。(息子の保育園はちょっと特別で、毎日を屋外の自然で過ごしたり、バスで遠出したりという、とても恵まれたものだったけど、S校の方が断然楽しいという。 保育園では、ぶつ子がいたし、他の子供たちがギャーギャー煩かったから嫌だったとの息子の答えに、難聴の子にとって騒がしい場所や聞こえにくい環境は辛かったんだ、視聴環境が全て難聴児用に整っているS校は本当に息子にとって必要だったんだ、と実感。)

それから、学校で習ったことを家でもリピートしている、ということを挙げました。 国語や算数、図画工作など、学校でやったことを家でもしているんですね。 それは、勉強がおもしろく、自分でももっとやってみたいと思うからみたい。 やはり、学校は子供たちの好奇心を刺激しながら勉強の楽しさを教えていくところなんだな、と感心。 教師たちが優れていること、環境が良いせいもあるでしょう。

例えば、学校で廃品(牛乳パック)を再利用して貯金箱を作り持ち帰ってきたので、「お手伝いしたら、お小遣いをこの中に入れてあげる」と言ったら、、息子は紙になにか描き始めた。 右側に牛乳パック貯金箱とコインの絵が描いてあり、左側には罫線。 この罫線上に、息子が手伝いをした内容を書き貯金箱にお金を入れてください、という意味。

milkpack

面談の時に、これを持っていって先生に見せたら、とても喜んでいたそう。

先生方のお話しでは、息子は学校でいつも楽しそうにしている、そして一人でいることがない。 いつも誰かと一緒に遊んでいるし、おもしろくて優しい子なので、他の子たちからも好かれている。

「友達を助ける」というのも、本当のこと。 そういえば、カバンの中にいつもティッシュを入れておいたのですが、ある日それがなくなっていたんですよね。 「使ったの?」と息子に聞いたら「Eちゃん(聴覚以外の機能にも障害がある子)が鼻をズルズル出していたので拭くようにあげた」と言うので「丸ごと(1パック)全部あげたの?」と聞くと「たくさん出て汚かったのよ。」と顔をしかめる。 そんなこといちいち気にするなんて、親切というより、お節介なような。。。

学校の勉強の方も、意欲的に取り組み、理解しているとのことで、ほっとしました。 

問題はやはり、集中力散漫なこと。 工作など課題を与えてすることは、集中し熱心にできるけれど、人の話を聞くとなると、とたんに集中力を欠く。 これは息子だけでなく、多くの子がそうなんだけど、とは先生の弁。

難聴の子たち、とくに息子みたいに発見が遅く長くほったらかしにされていた場合、その傾向は著しい。 (よく聞こえてないから、当たり前といえば当たり前のことなんですが。) なので学校でも低学年のクラスでは、床の上に円陣で座ったり、果物を食べながらお話ししたり、長時間集中させるのではなく、休み休みしながら授業を進めていくらしい。

面談では、息子の学校の様子を息子の意見も聞きながら話したそうです。

私たち親の方では、息子の問題について悩んでいることがあったので、時間ができたら電話で話したいと夫が申し出て、終了となりました。

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学校が1週間の秋休みでした。 子供の休暇は親の休暇ではないということで、、、 こっちの学校は休暇が多い! 8月下旬に学校が始まったと思ったら、すぐに10月下旬~11月上旬に1週間の秋休暇。 12月に入って半ばを過ぎれば、すぐにクリスマス&お正月休暇が3週間近くあり、再び学校が始まるのは、1月も1週間以上過ぎてから。 2月に入れば今度は1週間の冬休みで、3月か4月に1週間のイースター休暇があり、それが終わると祝日がいくつかあり、祝日と土日に挟まれた日は中休みとなり、6月半ばからはタップリ2か月の夏休み。 一体いつ学校に行って勉強するんだ!? 休暇の度に子供の生活リズムやサイクルが崩れるという保護者の声もあるみたいだけど、もう昔っからこれらの休暇は存在しているそう。

秋休みは、夫が仕事か風邪をこじらせ自宅休養だったので(私にもうつって、まだ完治していなかったのですが)、1週間(正確には10日間)、私と息子と二人っきり行動でした。 保育園のときの友達のお誕生日会にお呼ばれされたり祖父母の家に泊まりで遊びに行ったり、それなりに毎日出かけていましたが、私は疲れた。

家の中は掃除もできず、散らかり放題だし。 いまだ家の中も引っ越しから片付いていません。 夏服のまま9月が過ぎ、10月は秋らしくなってきたけど中途半端な服を着こんでいたら、11月に入り気温が0度近くに下がったので、本格的に冬服が必要です。 もう3週間後にはアドベントが始まるので、クリスマスのものも出さなければ。 そういえば、引っ越しました!のカードも送っていませんでした。 クリスマスカードと兼用でいいとして、これまた作成しなくてはいけません。

秋休みの初日の月曜日は、三者面談でした。 学校の方は、秋休みで前学期の前半が終わり、子供たちも先生方も新しい顔ぶれや環境に慣れた頃かな。 1週間の休みの後は、まだお家にいたい~と、学校に持っていく果物を再び籠の中に戻して抵抗したりしていましたが、時間になると結局は素直に元気に学校に向かいました。

私の方がまだ新しい環境や時間の使い方に慣れずダラダラしがちなので、心意気新たに進んで(雑用を片づけて)いきましょう。

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