補聴器カバーの自己流編み方です。
ここ(在住国)では使用しないようですが、日本の子供用補聴器について検索していて、日本では補聴器カバーなるものを使うのを知り、でも詳しい作り方は分からなかったので、自己流で道具を揃え作ってみました。
基本的に、レース糸(あるいは刺繍糸)を使い、レース用のかぎ針で編むようです。
こっちでは、ハンドメイド用品ってけっこう高い上に品数も少なかったりするのですが、セカンドハンドのお店を探すと、昔のおばあちゃん達が使っていたものが出回っていたりします。 レース用かぎ針、レース糸、刺繍糸、全てセカンドハンドのお店で見つけました。 (日本では、手芸屋さんに行けば、全部揃っていますよね。)
刺繍糸とレース糸の他に、色のついた亜麻素材の糸もありました。 (写真では、紫と黄色の糸。 赤は刺繍糸です。) レース糸よりも太めでしっかりしているので、初心者には編みやすかった。 それで編んだのが、アングリーバードのキャラクター(黄色い鳥のチャック)。
レースかぎ針は6号か10号(番号が大きい方が細くなります)を使い、細編みで。
最初に鎖編みですが、横(の長さは)14目にしました。(8cm弱という横幅。) 糸の太さによって編み目の数を少なくしたり増やしたり決めます。 それから、どんどん細編みで編んでいって、高さは約2cmになるまで編みました。
次に、顔を刺繍します。 刺繍糸2本でクロスステッチ。
最後に、横を合わせて綴じ、筒状にします。 出来上がり。
刺繍糸で編む場合は、6本全部使うのではなく、ほぐして2本にして編みます。 刺繍糸は柔らかめで、多様な色もあり、レース糸よりも編みやすく、いろいろな応用できると思います。