息子、7年生後期の三者面談が行われました。 担当はS先生、息子と夫、私も参加の4者面談。
面談の最初は、まず息子がどんなに素晴らしいかをS先生が語る。(批判や厳しいことは、その後・・・) 前回と同じく、息子は誰にでも親切で友達になりやすく、みんなから好かれていると。 しかーし、この前女の子に対して本をぶん投げることがあった(親は知らなかった!)
息子は「口をクチャクチャ」する音が大嫌いで、これは自閉症&聴覚過敏からくるものですが、ある日一学年上の蓮っ葉なMちゃんが息子の側でガムをクチャクチャ噛んでいて、その音嫌いだからやめてくれない?と言ったら、わざわざ息子の耳に口を寄せクチャクチャやったので、カッーときた息子は本を放り投げた(その子に本をぶつけたわけではないらしいが)。
まだ自制が効かないところがあるんだな。 今は事情の分かっている学校内だからいいけれど、これから高校や社会に出たら、もっと環境が悪くなるし、トラブルも大きくなるので、本当に気をつけて貰わないと。
授業中は、以前よりは良くなったが、まだ集中できずに他の子と目配せしたり、授業妨害になるようなことをしている、と。 私が聞いても「もうそんなことしていない」とか、モーションかけてくるのは他の子からみたいなこと言っり、他の子の悪行は話すのだけど、実は息子の方が授業妨害しているっぽい。 面談では、学校での真の息子の姿がボロボロでてきます。
他の子たちと一緒だと集中できないからと一人で別室にて勉強するが、そこで何しているのか分らない(パソコンでネットとか見ちゃうらしい!)ので、これからはきちんと教室にいることになりました。 集中できない場合は、教室の隅の衝立がある机にを利用。 それとすぐに疲れて集中力が続かないので、そういう時はちょっと休憩を入れ、教室の外に5分ほど出てリフレッシュしたいそう。
家でも勉強させようとしても、疲れているからと休んで、結局休んでばかりで何もしない・・・ すぐにネットを見てる。
ネットは本当に問題で、もう家での平日でのネットの使用は禁止しようと決めた。 息子のクラスメートの親は私よりずっと若い世代だと思うし、在住国では子供がネット(デジタル)を使うことに好意的だったりして、私も息子にネットを規制させるのは酷なのか悩んでいるのですが、今大切なのは学業。
在住国では、6年生までは勉強に厳しくなく成績表もないのですが、7年生になると急に厳しくなる。 でも、それじゃあ勉強の習慣が全く身についておらず、子供はストレスを感じるだけだと思うのです。 実際、7〜8年生の子たちが「勉強がストレスで精神的に苦しい」と訴えているニュースを目にしていて、私は「ここの国の子たちは、学校は緩いし、日本に比べれれば何にも勉強していないのと同然なのに、何がストレスだぁ!?」と思っていたのです。 息子が7年生になり、その理由がようやく分かった。
勉強の仕方を教わっていないのに、いきなり勉強するなんて無理だよ。 少なくても5、6年生の時には家での予習復習テスト勉強の習慣を身につけているべきなのに。 それまでは、勉強は学校で、家で勉強する必要はない、宿題も悪、とまで言っていて。
夫の同僚で、以前は仕事の関係で家族でEUの別の国に住んでいて、息子よりちょっと上の子供たちは現地の小学校に通っていて、自国に帰ってきたら、こっちの学校でけっこう戸惑ったり不安(不満)に思うことが多かったらしい。 その時「6年生までは何もしてなかったのに、7年生になったら急に厳しくなった」と言っていたんですよね。
とにかく、家ではこれから息子に対しては日本式の勉強でいきます。 アジアン・マザー(タイガー・マザーともいう。教育熱心で厳しい親)でいいんです。 「警察や子供相談に電話しなよ」と息子に忠告する子もいると言うが、これは子供を虐待しているのではないのです。 私からすれば、子供に勉強をさせず遊ばせている親は、育児放棄です。
さて、面談に話を戻すと、すぐに改善された点としてS先生が褒めてくださったのが「手話」の授業。 前期、息子は「手話」でこのままでは落第点を取ると忠告をされていたのです。 しかし今学期初の課題では、なんと最高点をもらいました。
自分の名前についてのプレゼンテーションだったのですが、私と一緒に家で準備。 まず何を語るか。 文章の組み立てとしては、長過ぎない、話を広げない。 自分が分かる単語(手話)を使う。 単語(手話)はきちんと調べて、表現は正確に。 相手が分かることが前提だけど、自分も何を話しているかきちんと理解していなくてはいけない。 息子に考えさせ、私がサポートやアドバイスをして息子と練習。
手話の先生は発表の授業の後、S先生のところに来て、「以前のような自分で勝手に作った手話をせず、正しく分かりやすい手話をし、内容も良かった! 家で沢山練習したのね!!」と喜んでいたそう。
このことから、家で勉強する/準備する大切さを分かってくれると良いのですが。 夫も言ったけれど、それが良かったとしても、そこで満足して終わりではなく、これから続くのだから!(その点、分かっているのか、本当に!?)
S先生が息子に「あなたはこんなにご両親から愛され、あなたのために一生懸命してくださって(だから頑張らなきゃ)」と言ったら息子、うち子供僕一人だから、って。
つまり一人っ子だからうちの親は全てを僕一人のためにできるのよって、まぁそうなんだけど。
そしたらS先生が、「うちも子供は一人よ」って。 一人っ子ってなかなか珍しいので、意外に思いました。 S先生は長くS校で働いているベテランで、ユーモアがあり穏やかなので、息子の担当になってくださりラッキーです。 何かあったら、またメールで連絡や意見交換をすると言うことで、7年生最後の面談は終わりました。
面談の最初は、まず息子がどんなに素晴らしいかをS先生が語る。(批判や厳しいことは、その後・・・) 前回と同じく、息子は誰にでも親切で友達になりやすく、みんなから好かれていると。 しかーし、この前女の子に対して本をぶん投げることがあった(親は知らなかった!)
息子は「口をクチャクチャ」する音が大嫌いで、これは自閉症&聴覚過敏からくるものですが、ある日一学年上の蓮っ葉なMちゃんが息子の側でガムをクチャクチャ噛んでいて、その音嫌いだからやめてくれない?と言ったら、わざわざ息子の耳に口を寄せクチャクチャやったので、カッーときた息子は本を放り投げた(その子に本をぶつけたわけではないらしいが)。
まだ自制が効かないところがあるんだな。 今は事情の分かっている学校内だからいいけれど、これから高校や社会に出たら、もっと環境が悪くなるし、トラブルも大きくなるので、本当に気をつけて貰わないと。
授業中は、以前よりは良くなったが、まだ集中できずに他の子と目配せしたり、授業妨害になるようなことをしている、と。 私が聞いても「もうそんなことしていない」とか、モーションかけてくるのは他の子からみたいなこと言っり、他の子の悪行は話すのだけど、実は息子の方が授業妨害しているっぽい。 面談では、学校での真の息子の姿がボロボロでてきます。
他の子たちと一緒だと集中できないからと一人で別室にて勉強するが、そこで何しているのか分らない(パソコンでネットとか見ちゃうらしい!)ので、これからはきちんと教室にいることになりました。 集中できない場合は、教室の隅の衝立がある机にを利用。 それとすぐに疲れて集中力が続かないので、そういう時はちょっと休憩を入れ、教室の外に5分ほど出てリフレッシュしたいそう。
家でも勉強させようとしても、疲れているからと休んで、結局休んでばかりで何もしない・・・ すぐにネットを見てる。
ネットは本当に問題で、もう家での平日でのネットの使用は禁止しようと決めた。 息子のクラスメートの親は私よりずっと若い世代だと思うし、在住国では子供がネット(デジタル)を使うことに好意的だったりして、私も息子にネットを規制させるのは酷なのか悩んでいるのですが、今大切なのは学業。
在住国では、6年生までは勉強に厳しくなく成績表もないのですが、7年生になると急に厳しくなる。 でも、それじゃあ勉強の習慣が全く身についておらず、子供はストレスを感じるだけだと思うのです。 実際、7〜8年生の子たちが「勉強がストレスで精神的に苦しい」と訴えているニュースを目にしていて、私は「ここの国の子たちは、学校は緩いし、日本に比べれれば何にも勉強していないのと同然なのに、何がストレスだぁ!?」と思っていたのです。 息子が7年生になり、その理由がようやく分かった。
勉強の仕方を教わっていないのに、いきなり勉強するなんて無理だよ。 少なくても5、6年生の時には家での予習復習テスト勉強の習慣を身につけているべきなのに。 それまでは、勉強は学校で、家で勉強する必要はない、宿題も悪、とまで言っていて。
夫の同僚で、以前は仕事の関係で家族でEUの別の国に住んでいて、息子よりちょっと上の子供たちは現地の小学校に通っていて、自国に帰ってきたら、こっちの学校でけっこう戸惑ったり不安(不満)に思うことが多かったらしい。 その時「6年生までは何もしてなかったのに、7年生になったら急に厳しくなった」と言っていたんですよね。
とにかく、家ではこれから息子に対しては日本式の勉強でいきます。 アジアン・マザー(タイガー・マザーともいう。教育熱心で厳しい親)でいいんです。 「警察や子供相談に電話しなよ」と息子に忠告する子もいると言うが、これは子供を虐待しているのではないのです。 私からすれば、子供に勉強をさせず遊ばせている親は、育児放棄です。
さて、面談に話を戻すと、すぐに改善された点としてS先生が褒めてくださったのが「手話」の授業。 前期、息子は「手話」でこのままでは落第点を取ると忠告をされていたのです。 しかし今学期初の課題では、なんと最高点をもらいました。
自分の名前についてのプレゼンテーションだったのですが、私と一緒に家で準備。 まず何を語るか。 文章の組み立てとしては、長過ぎない、話を広げない。 自分が分かる単語(手話)を使う。 単語(手話)はきちんと調べて、表現は正確に。 相手が分かることが前提だけど、自分も何を話しているかきちんと理解していなくてはいけない。 息子に考えさせ、私がサポートやアドバイスをして息子と練習。
手話の先生は発表の授業の後、S先生のところに来て、「以前のような自分で勝手に作った手話をせず、正しく分かりやすい手話をし、内容も良かった! 家で沢山練習したのね!!」と喜んでいたそう。
このことから、家で勉強する/準備する大切さを分かってくれると良いのですが。 夫も言ったけれど、それが良かったとしても、そこで満足して終わりではなく、これから続くのだから!(その点、分かっているのか、本当に!?)
S先生が息子に「あなたはこんなにご両親から愛され、あなたのために一生懸命してくださって(だから頑張らなきゃ)」と言ったら息子、うち子供僕一人だから、って。
つまり一人っ子だからうちの親は全てを僕一人のためにできるのよって、まぁそうなんだけど。
そしたらS先生が、「うちも子供は一人よ」って。 一人っ子ってなかなか珍しいので、意外に思いました。 S先生は長くS校で働いているベテランで、ユーモアがあり穏やかなので、息子の担当になってくださりラッキーです。 何かあったら、またメールで連絡や意見交換をすると言うことで、7年生最後の面談は終わりました。